恵比寿でデート中の吉田鋼太郎と安蘭けい

 朝ドラ『花子とアン』の伝助役で一躍有名になった吉田鋼太郎と、元宝塚の女優・安蘭けいが、都内・恵比寿でデートを楽しんでいたという。

「平日の昼間なのに、ふたりは堂々と手をつないで歩いていました。店に入るときも、吉田さんが安蘭さんの頬にキスしたりして、ラブラブでしたよ」(店の近所の住人)

 吉田はもともと、舞台中心に活躍していたが、一昨年の『半沢直樹』(TBS系)あたりから、テレビの仕事も急増。現在は『ウロボロス~この愛こそ正義。』(TBS系)で、生田斗真扮する主人公の上司役を演じている。

「この作品でも共演中の小栗旬とは、’04 年の舞台で初共演して意気投合。今でも飲みに行くなどの交流があるそうです」(舞台関係者)

 一方、安蘭は宝塚時代、男役のトップまで上りつめ、退団後は舞台中心に活躍。吉田との出会いもやはり舞台で、’11 年に上演された『アントニーとクレオパトラ』だ。

「公演中、濃厚すぎるラブシーンが毎日あり、たがいに惹かれていったようです。交際発覚は去年の初夏で、都内にある庶民居酒屋でのデートが報じられました。秋には台風が接近していた嵐の夜に、代官山のカフェでも目撃されていますよ」(スポーツ紙記者)

 ただし、結婚にはちょっとした障害がある、とも。吉田がバツ3(1回目は未入籍)であるため、やや躊躇しているというのだが……。今回のデートの様子から、その可能性を探ってみよう。

 1月27日の午後1時過ぎ、恵比寿駅から徒歩3分ほどの路上で何かを探すようにキョロキョロしていたふたり。安蘭が「あっ」と指さしたのは、落ち着いた大人の雰囲気の喫茶店だった。

「店内には所狭しとアンティークカップが飾られています。ビーフシチューなどのメニューやデザートも充実しているので、ランチ目当ての女性客も多いですね」(常連客)

 奥には個室もあるが、ふたりは2人がけのテーブル席に向かい合って着席。店のウリでもある自家焙煎珈琲を頼んだ。そのコーヒーを飲むあいだも、手を絡ませたりしながら、ふたりの時間を楽しんでいた。そして、客のひとりからはこんな証言が。

「派手な会話はなく、ひと言ふた言交わすだけでしたが、女性の左手薬指にはキラリと光るリングが。もしかして、婚約指輪なのかな、と」

 “ゴール”へと前進している、ということだろうか。入店から約20分で安蘭が外に出て、10分ほど遅れて吉田が会計に。その後の行動はわからないが、吉田は毎日のように安蘭の家に行っているという。なお、安蘭は6年前、雑誌でこんな結婚観を披露。

《もちろんしたいです(笑)。料理とか掃除とか、今はまだ得意じゃないんですが、必要に迫られたらやると思います。(中略)好きな男性のタイプは、尊敬できて、私にない世界観を持っていて刺激を与えてくれる人》

 その2年後に出会った吉田はまさにそういうタイプで、彼女も本気になったということなのでは。安蘭の所属事務所では、

「プライベートについては、本人に任せています」