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 大ヒット中の映画『ビリギャル』で主演を務めている有村架純。原作は『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で、彼女は偏差値30の“金髪JK(女子高生)”を演じている。

 実は、有村自身もビリギャルに近かったようだ。

「兵庫県出身の彼女が女優を目指したのは、中3のとき。ドラマを見ていて“自分だったらどう演じるだろう”と思い、この道を目指したそうです。『女優になるためのノート』を作り、アイドル雑誌でタレントの所属先などを研究するうちに今の事務所を見つけました」(芸能プロ関係者)

 そこは広末凉子や吉瀬美智子、戸田恵梨香など女優だけが籍を置く、少数精鋭の芸能プロダクション。しかし、中3の冬に初めて応募して以来、書類審査すら通らない日々が続いた。

「高1の夏にようやく面接に呼ばれるもオーディションに落選。だけど“訛りを直す”“やせる”という課題をクリアして、自分から1年後にまた事務所に電話したそうです。そこで落ちたらあきらめて、大学進学しようという覚悟でした」(前出・芸能プロ関係者)

 その結果、高2の秋に合格し高3で上京。そんな彼女の夢を支えたのは、母親。

「履歴書に貼る写真もずっと撮ってくれていたとか。お姉さんも関西でモデルをしていて、芸能界入りには賛成だったそうです」(地元の友人)

 有村がテレビで明かしたところによると、彼女が中学生のときに両親が離婚。母に負担をかけたくないと、上京資金も自分で作った。

「おそば屋さんとお寿司屋さんをかけ持ちして、週6日アルバイト。高熱が出ても、ケガをしても休まなかったそうです」(前出・地元の友人)

 ところが、上京してみたものの、仕事になかなか恵まれず、あの『あまちゃん』(NHK)も最終選考で能年玲奈に敗北。ただ“笑った顔が似ている”という理由から、小泉今日子演じる春子の青春時代の役をもらうことができた。

「アイドルになりたくて上京する春子は自分の境遇と重なるので“役を生きるってこういうことなんだ”と思ったそうです。キョンキョン本人からも“私の周囲ですごく評判なのよ”とほめられていました」(NHK関係者)

 その後は、一気にブレイク。特に目をひくのが嵐メンバーとの共演の多さで、現在も『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)で相葉雅紀の妹役を演じている。

「相葉には“芸能界で長く活躍する秘訣”を聞くなど、ひたむきな姿勢がウケているみたいです。またドラマ『失恋ショコラティエ』で兄役を演じた松潤からは21歳の誕生日に21枚のDVDとバラの花を贈られたとか。ドラマ『弱くても勝てます』で共演した二宮和也も“かわいいし素直だし、いいお嬢さんだね”とデレデレでした」(テレビ誌ライター)

事務所の先輩では戸田恵梨香にかわいがられていて、一緒に食事に行っては相談に乗ってもらっている仲。

 そんな有村は女優業について、週刊誌で《すべてをさらけだす根性を持たないとできない》と語っている。

「汚れ役も全然抵抗がないそうです。そして、ゆくゆくは賞をもらえる女優になりたいと」(前出・芸能プロ関係者)