miyazawarie
 5月20日は宮沢りえのひとり娘の誕生日だ。今年で6回目となる記念日は、親子でディズニーデートを楽しんだようだ。

「今年の誕生日はディズニーリゾートで過ごしたみたいですね。ホテル内のレストランには、スイートルームなど特別室に宿泊したゲストが対象の、記念日限定コースも用意されているんですよ。娘さんをドレスに着替えさせて、ミッキーたちに囲まれたにぎやかな誕生日を祝ったのでしょう」(芸能レポーター)

 やはりというか、そこにあるべき父親の姿はなかったという。

 ‘09 年4月にハワイ在住の元プロサーファーN氏と結婚、翌月に長女を出産したりえ。当初は夫婦仲は順調のようにみえたふたりだったが、ハワイに拠点を置く夫とは徐々にすれ違いが増えて、溝は深くなっていったようだ。

 また愛娘に関しても、意見が分かれていたとも。

「りえちゃんはお嬢さんにべったりで、ロケ先にも連れてきていました。食事に関しても玄米食など、独自の育児法を貫いています。一方のNさんは自由主義で、彼女の過保護ぶりに難色を示していたとか」(芸能プロ関係者)

 そして結婚から3年後の’12年5月、りえはFAXでN氏とはすでに別居状態にあり、弁護士を通じて離婚協議をしていることを明らかに。すぐにでも離婚成立が発表されると思われていた。

「しかし協議はまとまらずに調停へ。互いに主張を引くことなく決裂したのが’14 年になる前のことで、争点はやはり長女の親権争いだといいます。そもそもN氏にしてみれば、りえと離婚する気はなくドロ沼の裁判に持ち込まれるのではと見られていました」(ワイドショースタッフ)

 3年が経過した今年、いまだ離婚成立は聞こえてこない。また昨年9月には、りえの母“りえママ”こと光子さんが他界。それまで事務所社長を務めていた光子さんを継ぎ、りえ自身が代表取締役に就任している。登記上では、N氏の名字を名乗ったままでふたりは法律上、今もなお夫婦関係にあるということだ。

 そして、むしろ裁判はこのまま行われないのでは、との見方もある。というのも、

「別居生活が5年たつと、夫婦関係が破綻しているとも見られます。それで離婚が成立するわけではありませんが、りえは裁判に持ち込みたくないのかもしれませんね。協議以降、幾度か熱愛も報じられましたし、親権争いに響くかもしれない。うまくいっている仕事に関しても係争中というイメージをつけたくないのかも。一方のNさんは裁判に持ち込む費用も捻出できないという事情もウワサされます」(テレビ局関係者)

 ‘12 年5月の時点で別居にあったことを考えると、すでに夫婦破綻は4年目。あと1年は冷戦状態が続くということも考えられる。

「’13 年に私立幼稚園に入学した長女もNさんの名字を名乗っているかもしれませんし、早く決着をつけてあげたいところ。でも、りえ自身も幼少時に両親の離婚を経験、光子さんに女手ひとつで育てられました。娘には私さえいれば、という思いなのかもしれません。やはり彼女自身も“一卵性母娘”になるのでしょうか」(前出・テレビ局関係者)