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 2月2日の夜、覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕された元プロ野球選手の清原和博。自宅には覚せい剤のほか、注射器やパイプが見つかるなど、常習性が疑われている。

 '14年3月、『週刊文春』による夫の薬物疑惑が報じられた。当時は“疑惑”だったものの家族と仕事、家とすべてを失った清原。離婚後、亜希は元夫に関しては口をつぐみ、子どもたちとの面会も自由にさせなかったという。清原いわく「自殺も考えた」地獄の日々だった。

「疑惑報道からこれだけ負の連鎖が続けば、“さすがに更生するだろう”“まさか、もうクスリには手を出さないだろう”と、亜希さんは考えていたのでしょう。このまま清原姓を名乗っても大丈夫だろうと」(テレビ局関係者)

 それは清原の友人らも同じだった。昨夏以降、とんねるずの石橋貴明、SMAP中居正広、ダウンタウンの松本人志らがこぞって清原を番組出演させて“疑惑”を晴らさせた。そんな元夫の仕事復帰に亜希も安心したのだろう。次第に子どもたちとの面会も許すようになっていった。

 昨年11月に父子3人で食事をし、12月にメジャーリーガー・ダルビッシュ有に息子たちを会わせたことをブログに綴るなど父親の顔を見せていた。子どもたちにとっても、自慢の父親が帰ってこようとしていた矢先のことだった。

「直接、亜希さんたちに関係することではありませんが、元夫、父親が逮捕された事実は一生消せません。苦労して入学させた名門校ですし、転校はさせないかもしれませんが、好奇の目にさらされることも。こだわった“清原ブランド”は負の財産となりそう」(前出・テレビ局関係者)