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 ドラマ現場と言えば、“差し入れ”がつきもの。もちろん、出演者直々に差し入れすることも珍しくないという。TOKIOの松岡昌宏は、『同窓生』(TBS系)に出演した際に、役柄同様、現場でも盛り上げ役に徹していたとか。

「松岡クンはドラマ出演の際は自腹でTシャツなどのグッズを作るのですが、今回もスタッフや共演者に配ったりケータリングの手配もしていますよ。板谷由夏さんの誕生日には、ピンクのドンペリをプレゼントしていました。分け隔てなく接するので、男女関係なく共演者は松岡クンに惚れますね」(TBS関係者)

 同じく差し入れを欠かさないのが『ペテロの葬列』(TBS系)に主演した小泉孝太郎。

「今回は常連の紹介がないと買えない“幻の洋菓子店”と言われる『村上開新堂』のクッキーを大量に差し入れしてくれましたね。差し入れひとつとっても育ちのよさが出ていますよ」(スタイリスト)

 強制的に差し入れをすることになったのが、藤原竜也主演の『ST』(日テレ系)。

「舞台が科学捜査班のため、専門用語が多く、セリフを噛むことも少なくありません。そこで藤原さんが“セリフを噛んだら差し入れする”という決まりを作ったんです。でも、最初に噛んだのが藤原さん本人(笑い)。“オレのセリフは長すぎる!”と、文句を言っていましたけど」(前出・プロダクション関係者)