学習院大学文学部教育学科を昨年8月31日付で中退された佳子さま。来春、国際基督教大学(ICU)など、他大学を受験されることを発表した佳子さまだが、実は「佳子さまを学習院の先生に」という構想が、学習院内部でひそかに進んでいたという。

 学習院大OBが明かす。

愛子さまが学習院初等科時代に科長(校長)を務めていた三浦芳雄先生が進めた計画だそうです。

現在は、教育学科の特任教授を務める三浦先生ですが、皇族の“学習院離れ”を防ぐため佳子さまに初等科に戻っていただこうとしています」

 秋篠宮家でも、眞子さまは幼稚園から学習院だったが大学からは国際基督教大学に。悠仁さまは幼稚園からお茶の水女子大学附属で、東大を目指して学習院には進まれないのではという話もある。

「今まで学習院初等科は、OBやOGでも教育実習は受け入れてきませんでした。

実際に佳子さまが教職に就かれるかは別として、もし教員免許取得を目指すなら母校で実習をしてもらおうと、初等科を実習先として開放するよう先生は動いたそうです」(同・OB)

 教育学科の一期生である佳子さまが母校で実習をすれば、“佳子先生”はたちまち評判になることは間違いない。ところが、まさかの中退。学習院からすれば、計画が水の泡になってしまったというわけだ。いや、もしかしたら、大人の勝手な“ご事情”に佳子さまが嫌気をさしただけかもしれないが……。