岡山県に続き、三重県と奈良県へ2週連続の泊まりがけのご公務となった佳子さま。ICU入学を控え、お見かけする機会は減りそうだが、JR中央線沿線では──

 

 2月28日から2月1日の岡山県に続いて、3月5日から6日に三重県と奈良県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま。東京ではどういったお店に出没するのだろうか。

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眞子さまが訪れた武蔵境駅そばの居酒屋

 お姉さまの眞子が利用されていた店で、大学からバスで10分ほどの武蔵境駅(武蔵野市)近くにある居酒屋がある。駅から近いビルの地下で、大衆居酒屋やカラオケ店が並ぶ中、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している居酒屋『落日酒楽』。純米酒や地ビールも充実し、馬刺しや天然鮮魚など素材にこだわったメニューが充実している。

眞子さまがICUに入学した’10 年10月の学祭後の打ち上げに使われた店で、眞子さまがスキー部の仲間と楽しむ姿が週刊誌に掲載されました。落ち着いた店構えで、大学や駅からのアクセスもいいので、すでに”大人”の佳子さまにとって使い勝手がいいお店だと思います」(皇室記者)

 そして、武蔵境駅からJR中央線に乗り、新宿方面に約10分。“住みたい街ナンバーワン”に選ばれることも多い吉祥寺(武蔵野市)周辺の繁華街でも、ICU生たちは集まることが多いという。吉祥寺駅から徒歩で5分ほど、ビルの地下にあるクラブ『シータ』に、すでに佳子さまが顔を出されたという報道もあった。

佳子さまの学習院中退が発表される前の昨年の7月に、『シータ』で開かれたICUのダンスサークルのイベントに、佳子さまが見学に訪れたというものです。佳子さまがそのサークルに入り、同じ会場でイベントを行うことになれば、チケットは売り切れになるかもしれません」(同・記者)

 1月に行われた学習院の成人式行事のときにも、2次会で都内の青山にある芸能人らが集うクラブにも行かれたという佳子さま。イマドキ女子として、”クラブ遊び”もたしなまれることになるかもしれない。

 さらに、学生やOLがショッピングに訪れる駅のファッションビルにも佳子さまが姿を見せることもあった。

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ルミネエストに入る『ダブルネーム』

「新宿駅の『ルミネエスト』に入っている『ダブルネーム』というショップで、佳子さまはスニーカーを購入されたことがあります」

 そう話すのは最近、佳子さまの”追っかけ”になったという30代の女性。

「一昨年、弟の悠仁さまのお誕生日に公開された写真に、佳子さまがはかれていたスニーカーが話題になりました。ダブルネームと英国のスポーツブランド『アドミラル』が、コラボしてつくられたものだったのです。その後、注文が殺到して昨年の11月に再発売をしたそうですが、その在庫も現在はほとんどなくなっているそうです」(同・女性)

 イギリス国旗の「ユニオンジャック」を見立てたネイビー地に星柄を散らし、赤い靴ひもがアクセントになったスニーカーのお値段は、7800円。庶民にも手が届きそうな商品だ。

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『ダブルネーム』のスニーカーで、悠仁さまの手をつなく佳子さま(’13年夏)

 

 皇室を長年取材しているジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡辺みどりさんは、佳子さまの新しい学生生活についてこう見通す。

「30年近く前、学習院大学時代の佳子さまのご両親は、のびのびと自由に過ごされていた印象があります。秋篠宮さまが立ち上げた『自然文化研究会』というサークルで、紀子さまやメンバーと一緒に大学周辺(目白)の喫茶店やスナックに出入りし、旅行もされていました。佳子さまも大学で英語を学び、手話の勉強もあるでしょうからお忙しいと思いますが、ご両親の秋篠宮ご夫妻と同様に、ICU周辺で自由な学生生活も送られるのではないでしょうか」