shimoda
 『M-1グランプリ』が今年復活すると発表された。しかし、最近は“ブレイク芸人=一発屋”みたいな風潮さえ漂う、お笑い芸人たち。小説家・絵本作家の志茂田景樹さんは、最近のお笑い芸人の一発屋化をこう分析する。

「『日本エレキテル連合』しかり、今の視聴者がブレイクした芸人を見ているときは、心のどこかで“次は誰だろう?”とすでに“その後”を予測している。消費スピードが速いのは、腰を据えて芸人を見ていない僕らの責任でもあるよね」

 また見る側の努力不足だとも。

「バラエティー番組はドラマと違って続きを見なくても、すぐに自分に合う・合わないの判断が下せてしまう。お笑い専門のレギュラー番組は『笑点』くらいしかないし、今の時代は芸人にとって過酷な時代。流行中のお笑いって、年配者にはどこがおもしろいのかわからないものも多い。でも、若い世代には受け入れられる理由がある。ネタのおもしろさはわからなくても、若者にウケている理由を探る努力は放棄しないでほしい。理解するって、そういうことだと思うんです」