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 現在放送中の『新・牡丹と薔薇』(フジテレビ系)は213作目。数々の名作&衝撃作を世に送り出し続けた昼ドラ。そこで昼ドラの歴史や雑学を紹介。

・朝ドラ&昼ドラ Wでヒロインを務めたのは?

NHK朝の連続テレビ小説“朝ドラ”と、東海テレビ制作の“昼ドラ”。両方のヒロインを務めた人を調査したところ、意外と多かった。

女優     朝ドラ/昼ドラ

日色ともゑ 『旅路』('67年)/『まさか、私が』('91年)

藤田弓子  『あしたこそ』('68年)/『三日月情話』('76年)ほか

南田洋子  『虹』('70年)/『乱れる』('65年)ほか

山口果林  『繭子ひとり』('71年)/『小さな訪問者』('85年)

浅茅陽子  『雲のじゅうたん』('76年)/『夏家族』('87年)

手塚理美  『ハイカラさん』('82年)/『華の別れ』('89年)

藤吉久美子 『よーいドン』('82年)/『しのぶ』('85年)ほか

渡辺梓   『和っこの金メダル』('89年)/『幸福の予感』('96年)

岩崎ひろみ 『ふたりっ子』('96年)/『嵐がくれたもの』('09年)

三倉茉奈  『ふたりっ子』('96年)/『赤い糸の女』('12年)

遠野凪子  『すずらん』('99年)/『冬の輪舞』('05年)ほか

藤山直美など『芋たこなんきん』('06年)/『女商一代!やらいでか!』('81年)

・あの人気俳優も出演していた!

◎渡部篤郎:『愛の天使』('94年7~9月)

 浪人生・潤(渡部篤郎)は予備校講師の沙都美(野村真美)に片思い。しかし彼女は、父親(峰岸徹)の元不倫相手……というドロドロ劇。渡部は当時26歳。今や渋みも漂う実力派俳優に。来年1月からは『お義父さんと呼ばせて』に主演。

有村架純:『ぼくの夏休み』('12年7~8月)

 幼いきょうだいが戦時中にタイムスリップ。第1部では10歳だった妹・はる菜を、第2部で演じたのは『あまちゃん』('13年)出演直前の有村架純。家族を養うために、米兵に身をゆだねる衝撃シーンも。来年1月からは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で月9初主演。

窪田正孝:『Xmasの奇蹟』('09年11~12月)

 直(高橋かおり)は婚約者・浩志(岡田浩暉)を交通事故で亡くす。しかし、健(窪田正孝)という20歳の青年が現れる。同じ病院の患者だった彼には、なんと浩志の魂が宿っていた。窪田は当時21歳。肉体美も披露。1月からは『臨床犯罪学者 火村英生の推理』に主演。