『わたしが神さまから聞いたお金の話をしてもいいですか?』『神さまのお告げで教わった! 井内由佳のしあわせスパイラル』などの著書がベストセラーとなった井内由佳。そんな彼女は、1989年のある日、神さまのお告げが降りる。それ以降、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けているという。

 隔週で連載している『神さまの幸福論』では、井内先生に寄せられた人生相談と、その回答をお見せしていきたいと思います。今回の質問は、「お金にまつわるおまじない」についてです!

Q:占いやスピリチュアルの本を読んでいると、よく「お財布は長財布がいい」とか「お札は向きをそろえて」とかとか、"お金が貯まるおまじない"みたいなのがありますけど、本当にそんなことでお金が入ってくるようになるんですか? 

自分なりに上のようなおまじないの効果を考えてみたのですが……、

①おまじないの実行によって自らの"感情"をポジティブにもっていく(私はやっているというある種の安心感)

②前向きな精神状態が仕事に影響

③成績が上がり給料も上がる!

と、合理的に考えればこのような効果なのかなと思いますが、どういったことなのでしょうか?

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【井内先生からの回答】

 お財布を長財布にしたり、札の向きをそろえたりするという以外に、春に買うと「春(張る)財布」、秋に買うと「秋(空き)財布」といって、春財布はお金がたくさん入ってパンパンに張るようになり、秋財布はお金が入っていないすっからかんのお財布になるという話もあって、デパートなどでは必ずと言っていいほど、お正月の初売りには「春財布」の売り場ができますよね。

 でも、残念ながら、それだけでお金が入ってくるようにはなりません。けれども、お金には"こころ"があり、"好き嫌い"があるので、お金に好かれるようなおまじないが実はあるのです。これには、ちょっとした効果があります。

 そのひとつが、冒頭に出てきた、「お札の向きをそろえる」ということです。どうしてこれがいいのかというと、お金も人と大体好みが似ているのです。たまに、そうでない人もいますが、ほとんどの人は、きちんと片付けられたところが落ち着くし、くつろげるでしょう。お金も同じなのです。

 そして、いつもお札をきちんと整理している人は、大体お金も丁寧に扱います。誰でも、自分のことを丁寧に扱ってもらえたら嬉しいでしょう? お金もそうなのです。だからそういう人のところには居心地がいいので、お金も居続けます。

 それともうひとつは、声に出しても出さなくてもいいのですが、お金がザックザク入ってくる、もしくはいまザックザクあると自分に思い込ませるためにも、「ザックザク」と歌ったり、唱えたりするといいと思います。

 というのは、お金が入らなくなったり、どんどん減っていく悪循環の始まりは、"出し惜しみしてはいけないところで、お金を出さないこと"にあるのです。

 ここは、気持ちよく出したほうがいいと思うような友だちの結婚祝いや出産祝い、また、仕事でいい結果を出した後輩と飲みに行ったときの代金など、そんなときに今お金があると思うなら、気も大きくなり気持ちよく出せますよね。

 でも、お金がない、これから足りなくなるかもしれないと思うと、ついケチな気持ちが出てきて、出せなくなります。これこそがお金が足りなくなる悪循環の入り口なのです。

 お金のおまじないで効果が本当にあるのは、「お札の向きをそろえる」というのと「ザックザク」という言葉を自分の中に取り入れる、このふたつです。ちなみに私はいつも「ザックザク」に音をつけて歌っています。

 もちろんおまじないだけではそんなに大きく収入アップにはつながりませんが、お金はその人のお金に対する考え方をいつもうかがっています。お金に好かれるために、"考え方"をちょっとだけ変えることができれば、その蓄積は大きな差を作ります。ぜひやってみてください!


井内由佳(いうち・ゆか)●福岡県生まれ。福岡大学商学部卒業。大学卒業後、株式会社リクルートに入社。ここで、「仕事」についての大きな学びを得る。多彩な人々との出会いと語りあいの中から、人として幸せな道を歩むための考え方を学ぶ。1989年に神さまのお告げが降りる。1991年より夫が経営する輸入車販売会社の取 締役を務めるのかたわら、自宅で人々の相談に応じ、神さまのお告げで教わった「幸せになるための考え方」を伝え続けている。福岡市在住で二男二女の母として、毎日、楽しく、嬉しく暮らしている。【公式携帯サイトhttp://iuchi.augury.jp/】