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'14年、もうすでに"おじいちゃん"となった木村祐一

 “キム兄”ことお笑い芸人の木村祐一が“4度目の結婚”をしたのは'12年のこと。

「お相手はタレントの西方凌さん。『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)に出演後、芸能活動をスタートさせてモデルや女優としても活動しています。3年の交際を経て、入籍しました。じつに“18歳差婚”でした」(スポーツ紙記者)

 お笑い芸人だけでなく、俳優業や料理本の出版、映画監督としてもマルチに活躍している木村。西方との出会いは'08年のこと。彼が初めてメガホンをとった映画『ニセ札』のオーディションだった。

「もともとキム兄のファンだった西方さんから猛アタックをかけたんです。“幸せにしようなんて思わなくていい。私が幸せにしてあげる”と自分から男らしいプロポーズをしたそうです」(テレビ局関係者)

 結婚会見の際には、婚姻届の保証人を次長課長の河本準一とフットボールアワーの後藤輝基だと明かしたが、“前回の結婚式でもふたりは祝福の涙を流してくれたので今回は裏切らないようにしたい”と報道陣を笑わせ、さすが芸人というところ。

 しかし木村には、3度の離婚歴がある。

「1、2度目の結婚相手は、一般女性です。'06年には女優の辺見えみりさんと3度目の結婚をしましたが、2年で離婚。2人目の女性との間にだけ、娘がひとりいます」(芸能プロ関係者)

 そして'14年には、その娘が女児を出産。木村は“おじいちゃん”となったのだ。そんな中、さらに驚きのニュースが舞い込んできた。

「じつは木村さんと西方さんに赤ちゃんができたそうなんです。すでに安定期に入っていて、年内には誕生する予定だとか」(芸能プロ関係者)

 なんと、孫より若い子どもが生まれるとは。しかし、このオメデタに至るまでの道のりは簡単ではなかった。

「子どもを授かることは、ふたりの悲願だったんです。でも、なかなかできなかったみたいで。1年以上ものあいだ、不妊治療をしていました。その中には、西方さんが痛みを伴うものも。人工授精や体外受精なども試みた結果、やっとお子さんに恵まれてとても喜んでいらっしゃいますよ」(木村の知人)

 今年3月、西方は自身のブログで《若い頃は“結婚したら子供を授かり、当たり前の様に母になる”と思っていたけど…それが先ず大間違い!》と複雑な心境を吐露。さらに《今日もまた、授かる事は「奇跡」だと痛感する》と苦悩ぶりを記していた。それでも、夫婦仲はずっと円満。

「休みが合えば、ふたりで旅行に出かけたりしています。結婚から4年たった今でも、仲睦まじい夫婦で幸せそうですよ」(木村の知人)