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 本日公開の映画『テラフォーマーズ』で、ヒロインを熱演している武井咲。

「“蛾の役です”なんて言われたのは初めて(笑)。“カイコガ”になるための特殊メイクにかかった時間は半日以上! 夏の撮影だったので、大変でした」

 作中では蛾に変異するシーンもあるが、実は究極の虫嫌いだという。

「もう本当にダメなんです。実は蚊も触れなくて、血を吸われても叩けないからひたすら我慢(笑)。映画は戦うシーンが多いんですが、私はできるだけ平和に穏やかに……そう、省エネして生きていきたいんです(笑)」

 そんな“省エネ体質”は、プライベートでも。

「お休みの日はできるだけ身体を休めるようにしています。友達にも会いたいんですが、仕事の準備などでなかなか会えなくて。何でもひとりでできちゃうタイプなので、基本はひとり行動! ただ母とは仲がいいので、最近はお母さんと一緒にいることが多いかな」

 仲よし母娘で何でも話せる仲だそう! 恋バナも?

「します! 恋愛観も似ていて、結局は“パパみたいな人がいいね”って話になります(笑)。父はとにかく優しくて、心が大きい人。ビックリするくらいワガママなことも平気で聞いてくれるんですが、いざというときはすごく頼れるんです。理想は今でもお父さん。両親のような夫婦関係に憧れていて、私も将来あんな家族を持ちたいなって思っています」

映画『テラフォーマーズ』

 累計発行部数1600万部突破のコミック、待望の実写映画化。火星移住計画の一環として、人類が火星に〈ある生物〉を送ってから500年。その生物を駆除するために火星へと送り込まれた15人の隊員は、そこでとんでもない光景を目の当たりにする。

撮影/佐藤靖彦