年齢的にはもう隠さなくてもいい?

 しかし、ジャニーズアイドルとあっては、恋愛や結婚はなかなか難しいというイメージが。独断で事を運ぶことも、まずないと芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は語る。

「相手がタレントでも一般の人でも、交際をするときには、真っ先に事務所に伝えます。CMなどの契約の都合もありますが、事務所に認めてもらえたら、送迎や会う場所などの調整に協力してもらえるからです。嵐クラスともなれば、熱愛報道が出ないよう、事務所も周到な用意をし、逢瀬の協力も惜しまないはずです」

 にもかかわらず、昨年9月には大野智が10歳年下女優との交際を写真誌に報じられ、松本潤はドラマ『花より男子』(TBS系)で共演した井上真央と、もはや公認カップル状態。これはいったい、どういうことなのだろう。

「5人の年齢的にはもう隠さなくてもいい、ということがいちばん大きいのでしょう。先輩グループのほとんどに、結婚しているメンバーが1人はいますからね。SMAPならキムタク、TOKIOでは山口達也さんと国分太一さん、V6では井ノ原快彦さんです」(芸能レポーター)

 キムタクは先に子どもができた経緯もあり、27歳の若さでの結婚だったが、井ノ原は34歳、山口達也は36歳でのゴールイン。嵐もすでに全員が30代で、最年少の松潤でも32歳だ。

「アイドルとして売り出している以上、20代は熱愛報道ひとつを取っても、人気に差しさわりがあります。ファンも若いですからね。でも、30代になった嵐なら、と事務所の見方に変化があり、恋愛も止めなくなってきたのでしょう」(芸能レポーター)

 さらに、結婚は相手があってのもの。本人側が思いとどまろうとしても、女性側が積極的な場合もある。