4月1日生まれが早生まれになる理由

 日本では1月1日から4月1日までに生まれた人を“早生まれ”と呼んでいる。この早生まれ、人生のさまざまな場面に影響を及ぼすと言われている。 

 和文化研究家&ライフコーディネーターで、情報サイト『All About』の暮らしの歳時記ガイドも務める三浦康子さんによると、

「民法では、“満年齢は、起算日に応当する前日をもって満了する”とあります。平たく言えば “自分の誕生日の前日に満〇歳になる”という考え方です。だから、4月1日生まれの方は、民法上、その前日の3月31日で満6歳を迎えるわけです」

 とはいえ、年度末は3月31日だし、新年度は4月1日からスタートする。どうして、4月1日生まれも早生まれになるの? 3月31日で締めたほうが区切りがいいのでは?

「学校教育基本法では“満6歳になった翌日以降で最初に迎える4月1日に、小学校に入学する”とされています。ゆえに、4月1日生まれまでは前学年、4月2日生まれからが新学年となり、学年に差が生まれるわけです」

 年齢のカウントの仕方は、一般感覚と法律上では異なるようだ。