石田純一の“不倫は文化”から、今年はちょうど20年。働きながら子育てをする女性の増加、スマホの登場によるSNSの普及など、われわれをとりまく生活環境が変わる中、不倫事情も大きな変化を遂げている。

 不倫といえば、かつては独身女性と妻子持ちの男性という関係が多かったのが、現在では、既婚女性の不倫が急増しているという。

 そこでさっそく、現在不倫中という女性たちに話を聞いたところ、最近の特徴といえる5つの不倫パターンが浮かび上がってきた。

 そこには、不倫がより手軽で身近なものになり、かつてほど“うしろめたさ”を感じずに不倫関係を謳歌する女性たちの姿があった。

浮気のチャンスを広げたSNSの普及

SNSで気軽にメッセージを送ったことで、まったく浮気願望のない女性が不倫にハマるケースも(写真はイメージです)

 タレントのベッキーはLINEのやりとりが流出して不倫がバレたが、LINEやメッセンジャーなどの普及も不倫増加にひと役買っている。例えば、趣味を通じてフェイスブックで知り合った人にメッセージを送り、それがきっかけで不倫にまで発展することも少なくない。

 また、今回話を聞いた女性によれば、男性のほうも、SNSで網を張り、積極的に仕掛けてくるケースも多いのだそう。気軽にメッセージを送ったことで浮気願望のまったくない女性が不倫にハマるケースもあるようだ。