インドを震撼させたUMA事件と言えば、「モンキーマン騒動」である。

 インドの首都・ニューデリーを中心に、2001年4〜5月にかけて出没したUMA「モンキーマン」による人間襲撃事件である。

 この怪物は、その名のとおり猿に形状が似ており、1.5〜1.8メートルほどの体長であった。

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 上半身は毛深く、金属のヘルメットのような帽子を被り、ズボンを着用し、鋭利な金属製の爪を持ち、夜陰に紛れて出現しては、屋根づたいに移動するのが行動パターンである。

 胸の上に3つのボタンがあったとか、目は赤く光り、緑の光を伴っていたというビジュアル情報から動物型ロボットやサイボーグ化された動物ではないかという仮説もあった。