歌舞伎界にとっての"襲名"はかなり大きなイベント

 夫の会見から2日。妻の三田寛子も会見を開いた。「ふたりで朝ごはんを食べてきた」という三田は夫の“不徳”に対し、

「本当にお恥ずかしい限り。ご贔屓筋のみなさまにも心配とご迷惑をかけましたので、家族で力を合わせてこの襲名に臨んで、頑張っていきたいと思っております」

 と話し、離婚は「ないで~す!」と明るく否定した。

 『だめんず・うぉ~か~』などで知られる漫画家の倉田真由美さんは橋之助の会見を、

「歌舞伎界のすごく独特な優先順位、価値観を感じました。このタイミングじゃなかったら、もっとふてぶてしいような態度だったのかもしれませんよね。襲名がなかったら、問題ないでしょ? みたいな感じがあった」

 会見中、「許す、許さないということよりも、まず夫婦で結束して、みなさま方にお詫びを」と話したことには、

「夫婦の絆だなんて妻の寛子さんが言うならわかるけど、当たり前のように、不倫した夫が言うとは。奥さんまでお詫び行脚をしなきゃいけないなんて、普通の感覚では想像できない気持ちの悪い世界だと思いました。

 歌舞伎界にかかわらず今でも“芸の肥やし”と女遊びを許している人もいると思いますが、そういったことは外に出すことではないので、夫婦間の“恥”と思うべきです」(倉田さん)