映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演する杉咲花 撮影/佐藤靖彦

 NHK『とと姉ちゃん』の三女・美子役が記憶に新しい女優・杉咲花。

「“ついに終わった~!”って達成感がありました。これほど長い期間、ひとつの作品に関わることがなかなかないので、とてもありがたく貴重な時間でした。でも、もっと自分の演技ができたんじゃないかって悔しさも残ってるんです」

 CMで回鍋肉をおいしそうに頬張る姿も印象深い彼女だが、今度は映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で宮沢りえ演じる“お母ちゃん”の娘役を熱演! 

「監督からお母ちゃんと(異母妹役の)鮎子、3人は家族になってほしいって言われたんです。お互い連絡先を交換して、インする前から1日1回はメールをして写真を送り合うこと、敬語をやめることを約束しました。

 お母ちゃんは撮影のとき“どれだけ時間がかかっても大丈夫。たとえできなかったとしても気にしなくていいから”と気にかけてくださって。本当にお世話になりました」

 今でも宮沢のことを“お母ちゃん”と慕う杉咲。映画の撮影は『とと姉ちゃん』よりも前だったこともあり、宮沢も朝ドラを見ては「大丈夫かなと心配していた」と娘を思っていたとか。互いに思いやる姿は、まるで本当の母娘! 劇中では感情をぶつけ合うシーンもあったけど、本当のお母さんともケンカするの?

「します! 私が部屋を片づけないことから始まり、そういった小さなところから全部ぶつけられて大きなケンカに発展します(笑)。謝るのはいつも私が先。私が折れないと、一生ケンカしたままなんじゃないかというくらい、母は頑固なんです(笑)」