前回、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』で取材したコブラ役の金髪から一転、黒髪になった岩田剛典

「初の本格サスペンス。めちゃくちゃ難しいです。周りのみなさんが実力のある方ばかりで、そういう意味では、ものすごく恵まれている環境でやらせていただいています」

 出演中のドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系、毎週金曜日夜10時〜)は、“子育てに最適”なはずのタワーマンションに住むセレブ妻たちの心の闇を描くとともに、連続幼児誘拐事件の犯人に迫っていく本格サスペンス作。岩田はマンションに住む子どもたちが通う体操教室のコーチで、菅野美穂が演じるヒロイン・亜紀に好意を寄せる生方航平を演じている。

「共演している子どもたちがすごく可愛くて、癒されています。“ガンちゃん、ガンちゃん”って寄ってきてくれるんですよ。なんでか、子どもたちから大人気です(笑)。

 同じ年齢の子と比べたら、仕事をしているぶん大人な子が多いとは思うんですが、みんな感情表現が豊か。元気なときは、ちょっかいを出してくるけど、疲れたら無口になっちゃう。あと、ずっと鏡を見ている子もいたりして、面白いですね。こんなに可愛いと思っていたら、自分の子どもができたら、どうなるんだろうと思います(笑)」