りんごを受け取り、重さを確かめるようにされながら、中学生たちと交流された(11月17日)
りんごを受け取り、重さを確かめるようにされながら、中学生たちと交流された(11月17日)
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 美智子さまを取材したカメラマンも心配そうに語る。

美智子さまは最近、また一段とやせて、ほおがこけたようにも見えました。

 11月11日に明治神宮外苑で行われた壁画展のときは、特におやせになっているように見えました。

 14日に国立能楽堂で能を鑑賞されたときも、雨天で傘をさされていたこともあると思いますが、到着時には笑顔を見せることもなくお疲れの様子にも見えました」

 10月20日の82歳のお誕生日には、

《この1年、ご体調は必ずしも万全ではありませんでした》

 とのご動静の発表があった美智子さまは、無理をしながら皇后として、昨年10月からの1年間で「342件」の務めを果たされたという。

 単純計算すれば、2週間に1度しか休めない激務ぶりが美智子さまがおやせになる理由のひとつだろう。

 昨年の夏には心臓の精密検査で、冠動脈3か所に動脈硬化による「狭窄」も見つかっている美智子さま。 

 さらに、'11年7月ごろから続いていた左肩から左手にかけて、しびれや痛みが出る「頸椎症性神経根症」が最近は再び悪化。

美智子さまは10月25日の夕方から頸椎症性神経根症が悪化したそうです。

 肩周辺の痛みが強まり、公務日程の見直しを検討することが宮内庁から発表されました」(前出・記者)