「ソフト警備」の方針

 陛下をはじめ皇族の方々が、「ソフト警備」の方針をもたれていることも影響があるようだ。

ワンボックスカーで登下校される愛子さまには、前後に車がぴたりと

 陛下は皇太子時代から、「一般社会になるべく負担をかけたくない」との意向を示し、信号操作をしない「信号ノンストップ」も一時、廃止されたことがあった。昭和の時代は、両陛下が通過する沿道に制服警官がずらりと並んだが、私服の警察官が目立たず控えるのが“平成流”。皇室と国民とを隔てない方策がとられているのだ。

皇太子さまも'85年、英国留学から帰国した際の記者会見で、“英国に比べて警備が過剰なのでは”と、ご発言。

 秋篠宮さまも、“ほかの人に迷惑をかけると困ると思う”と述べられ、現在までその方針に変わりはないようです」(前出・記者)

 事故後の記者会見で、宮内庁の山本信一郎長官と西村泰彦次長も、

「交通規制によって警備を強化することは、国民生活への影響が非常に大きい」「今回の事故で警備体制を見直すことは考えていません」

 と明言し、警備に問題はないとしている。

 事故の翌朝7時45分ごろ、お茶大附属小に通学された悠仁さまの元気のよさは普段と変わらず。警備体制も今までと同じだったが、事故を目の当たりにされた紀子さまの悩みは深まったのではないだろうか。