記者の名刺を受けとると、携帯を手にして電話をかけ始めた

─現在、女優のお仕事はしていますか?

「ここだと(近所に)迷惑なので、あとでこちらに電話をかけるかたちでよろしいですか?」

 記者が手渡した名刺を見ながら言うと、こちらの言葉を遮るように、

「後ほどご連絡して、ちゃんとお話ししますので」

 と足早に自宅のほうへと、歩き去ってしまった。

 すると、翌日のスポーツ紙にて移籍を発表した井上。改めて、移籍先の事務所に問い合わせてみた。

─井上さんはいつから所属されているのですか。

「12月1日からです」

─現在のお仕事の状況は?

「今も映画やCMのオファーが何本か来ています。いい脚本があればお受けするということでやっておりますが、あくまでマイペースにということですので、現在決定しているお仕事はまだありません」

─松本さんとご結婚される予定は?

「そのような予定はございません」

 では、この移籍、井上にどのような影響をもたらすのか。

「5歳でデビューし、これまで与えられた仕事をやってきた彼女。移籍先の所属タレントは岸部さんと、弟の岸部四郎さん、塩見三省さんの3人。少数精鋭で、本当に本人が“納得する”仕事だけを選べる環境です」(前出・芸能プロ関係者)

 “10年愛”とも言われる井上と松本だが、ふたりの今後はというと、

これまでふたりの交際を応援し続けたのが、前事務所の女性社長と、彼女と親交の深いジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の娘であるJ副社長でした。独立という行為をとった井上さんに、ジャニーズ事務所も結婚に対して首を縦に振るわけにはいかないでしょう」(前出・芸能プロ関係者)