『美智子さまから眞子さま佳子さまへプリンセスの育て方』こう書房・1400円+税 *画像をクリックすると購入ページにジャンプします
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■ふたりのプリンセス

─渡邉さんの新刊には、紀宮さま(現・黒田清子さん・47)をお育てになった美智子さまの精神が、秋篠宮妃紀子さま(50)とふたりのプリンセスに受け継がれていることが描かれている。

橋本「渡邉さんの本はとても優しい筆致で、温かく描かれているなと感じました。美智子さまが一生懸命に次代やその次の内親王たちを教育されていた。それが大きな宝となって継承されていく。

 ただ、ひとつだけ書いていないことがあると思いました。大事な内親王たちが活躍できるような環境がないのかという問題です。今のままだと、一般人と結婚した場合は皇籍を離脱して民間人になります。女性宮家の創設もささやかれていますが、将来、天皇になる秋篠宮家の悠仁さま(10)を守ることができるのでしょうか。

 皇族減少の対策を考えなくてはなりませんが、今の安倍内閣はその議題を恐れて、有識者会議でも議論は公務削減に重きが置かれています」

渡邉「個人的に女性宮家に関しては、天皇家を盛り上げるべく前途有望な一般の男性が婿入りするのがいいと思いますが、現実には難しそうで政府も検討しないようですね」

橋本「そのあたりは、やはり国民の声が必要になります」

渡邉美智子さまが黒田清子さんを、本格的な公務を行う初めての内親王にお育てになりました。立派な卒論を書いて大学を卒業し、鳥の専門家となって13年も山階鳥類研究所に勤め、辞典でカワセミについて執筆もされています。

 清子さんの結婚相手・黒田慶樹さん(51)は公務員でサラリーマン家庭に育ったのは、内親王として初めてで、今後のいい先例になるかもしれません」

橋本「そういう意味では、皇室典範に欠けているところは、養子制度の採用だと思っています。秋篠宮家の眞子さま(25)と佳子さまの結婚に関して、一般の男子だと難しい部分もあると思いますが、旧皇族・華族から積極的に選んで会わせてあげる。養子という形で公務ができる形でもいいと思います」

渡邉美智子さまが日清製粉を創業した正田家の出身であるように、実業界にもいいお婿さん候補がいると私はみています」

■愛子さまへのご提案

─そんな次世代の皇室を担うプリンスやプリンセスへの期待は?

渡邉「登校に不安を抱える皇太子家の愛子さま(15)は、留学されたらいいかもしれません。眞子さまも、留学で立派に成長されました。

 これから、語学をどんどん勉強なさって、国際社会で活躍できるようにしていただきたいです。留学をされたら、そこでいいご縁ができるかもしれませんしね。

 先日『週刊女性』('16年11月1日号)がスクープした眞子さまの“熱愛”も結構な話だと思います。私の教え子の大学生に見せたら、密着度からみると留学先の知り合いではという見方をしていました。

 清子さんも今は皇籍離脱されていますが、伊勢神宮の臨時祭主をなさったこともありました。結婚されてもそのような形で皇室関係のお手伝いをされたらいいですよね」