『おんな城主 直虎』で主人公の幼少期を演じている新井美羽ちゃん 撮影/佐藤靖彦

「大河ドラマに出演することが夢だったので、放送を見て自分が出ているのを見たとき“出られたんだ!”って涙が出そうになりました(笑)」

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主人公・直虎(柴咲コウ)の幼少期、おとわを演じている新井美羽(みう)ちゃん(10歳)。これまでも竹内結子や安藤サクラといった、女優たちが演じる役の幼少期を数多く演じてきた。

 思ったらすぐに行動に移すおとわ。自分と似ているところは?

「元気なところと負けず嫌いなところ! あと、ちょっと“おバカ”なところかな(笑)。おとわは、山の中を駆け回るけど、私も男の子と遊ぶことが多くて、“ドロケイ”をやっていつも走り回っています(笑)」

 びっくりしたのが1話で馬を乗りこなしていたこと。

「夏休み中、何度も練習をしていました。初めは馬が大きくて怖かったし、止まってしまったりしてうまくできなかったけど、乗っていた馬に“本番!”と声をかけると、言うことを聞くって教えてもらって。お尻を叩いて、お腹をバンッと蹴(け)って“本番!”て言ったらすごいスピードで走ってくれました(笑)」

 出家する設定で、人生初の丸刈りも披露する美羽ちゃん。まさか、本当に剃髪(ていはつ)したんじゃないよね!?

「特殊メイクです(笑)。でも、そのメイクに2時間くらいかかるんですよ。その間ずっと座っているんですけど、メイクが肌になじんでいくと本当に髪の毛がなくなっちゃうんです! 初めて見た自分の頭はすごく面白かったです(笑)

 メイクの間はずっと座っているんですけど、傑山役の市原(隼人)さんと一緒になったときは、なぞなぞを出してくれたり。空き時間には算数の宿題を見てもらったりしました」

 自分の“未来の姿”を演じる柴咲に、現場で会うことはあった?

「私のオールアップのときにお花を持ってきてくれたんです。コメントを言うまでは涙を我慢しようと思っていたんですけど、びっくりしてうれしくて、柴咲さんのサプライズに“うわぁー”って泣いちゃいました(笑)」