板垣瑞生 撮影/佐藤靖彦

「現場自体が“ファンタジー”なんですよ。変わった人もたくさんいますし(笑)、すべてが新しい経験で、いろいろな意味でファンタジーだなと思いながら、撮影に参加させていただいています」

 3年にわたって壮大な物語を紡ぐドラマ『精霊の守り人』に、新ヨゴ国の皇太子・チャグム役として出演している板垣瑞生。昨年放送された前シリーズでは、同役を子役の小林颯くんが演じていた。

「2作目になる『悲しき破壊神』はその4年後の物語。幼いチャグムが、主人公のバルサ(綾瀬はるか)から学んだこと、彼女に出会ってどう変わったかを自分の中で大事にしたいと思いました」

 ボーカル&ダンスユニット『M!LK』のメンバーで、'15年には映画『ソロモンの偽証』で物語の鍵を握る主要キャストを演じ、注目を集めた板垣。ドラマのチャグムが大きく成長したように、板垣自身、高校生になって初めて取り組んだ作品になる。

「高校生といったら大人だなと思っていたんですけど、実際なってみると思っていたほどは……。まだまだ子どものままですね(笑)」

 撮影で印象に残っているのが、ロケ地での撮影という。

「ロケで行くところ、毎回(携帯の)電波が圏外なんです(笑)。ゴツゴツした岩場を走ったり、伊豆の下田では、崖ぎりぎりで撮影したり。もちろん、安全対策はバッチリしてもらいました!

 撮影は昨年の5月くらいだったんですけど、海にも入って。けっこう寒かったけど、入っているときに“これが今年の初海だな”と思ったら楽しくなってきて(笑)」