井頭愛海 撮影/齋藤周造
井頭愛海 撮影/齋藤周造
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「天然と言われます(笑)」

 芸能界デビューのきっかけは?

「小学生のときにミュージカル『アニー』を見てミュージカル女優に憧れました。母のガラケーの録音機能を使って劇中歌の『トゥモロー』を歌って録音したんですけど、とてもじゃないけど……というレベルで(笑)。歌はダメだな、って」

 それでも女優の夢はあきらめられなかったようで、’12年に『国民的美少女コンテスト』でファイナリスト21人に選ばれ、審査員特別賞を受賞する。

「デビュー作が映画の『おしん』だったんですけど、今回の朝ドラも舞台が昭和。私、昭和が似合うと言われるので、次は現代の女子高生とか演じてみたいですね(笑)」

 自分はどんな性格?

「けっこう流されやすいタイプかな……。性格的には天然と言われます(笑)。誰とでも仲よくなれるんですけど、最初は少し引っ込み思案かも。現場でも初めのころは、監督さんとなかなか話すことができず、納得のいく演技ができなくてトイレで泣いたこともありました。でも今は自分の意見も言えるようになりましたし、周りからも“芯がしっかりしてきたね”って言ってもらえます。これって、負けず嫌いなんですか?(笑)」