アクアデイズから藤井さんに届いたメールの一部

 相手も負けてはいない。弁護士をつけ、裁判所を小田原簡裁へ移すよう申し立てる(のちに却下)。そして迎えた、初出廷の日。

「身構えていたけれど、法廷には誰も現れず、答弁書の提出もなし。アッサリと、相手方から僕へ140万円を支払うよう判決が下りました」

 ところが、相手は控訴。140万円の受け取りはおあずけに……。

「正直、初審で勝訴はしたけれど、“どうせ向こうは支払いを無視して逃げるだろうな”と思っていたんです。だから、控訴されたのはすごく意外でした」

 藤井さんはすぐに控訴棄却を請求するも、それから約1か月後、相手方と100万円で和解に応じた。

「控訴審の初弁論で裁判官に和解を促され、和解金100万円を提示。相手方の弁護士は即承諾しました」

 支払いは毎月10万円ずつ計10回。ソワソワした初の振込期日、藤井さんの口座には弁護士名義で10万円が入金! 以後、滞ることなく毎月の入金が続き'11年8月、100万円を回収!

「僕はラッキーでした。法廷後、相手方の弁護士に“本当にもらえると思った?”と聞かれて。もらえるって書いてあったからと答えたら“普通ペーパーカンパニーやからなあ”って」

 ミラクルな100万円は司法書士試験の予備校代(2期分)に消えたそう。