成田凌 撮影/森田晃博

「GReeeeNさんのさいたまスーパーアリーナで行われたライブに出演させていただいて、それが2017年の仕事始めだったんです。映像をいただいたので、たまに家でこっそりと……。電気を消して“いいじゃないか”って(笑)。今年は最高のスタートが切れましたね」

『君の名は。』『逃げるは恥だが役に立つ』など出演作が立て続けに大ヒット、さらに映画『キセキ -あの日のソビト-』で結成されたグリーンボーイズの一員としてCDデビューも果たすなど、いま乗りに乗ってる成田凌(23)に注目! ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系 4月13日[木] 夜10時~)では、イケメン美容師役として新たな魅力を発揮する。

「いつか絶対にやりたい役だった」という美容師役。それもそのはず、実はもともと美容師志望だったそうで、20歳のころには国家試験で免許を取得している。

「美容学校にも通って、1年生のころはサロンに手伝いにも行きました。練習用の頭のマネキンとかめちゃめちゃ持ってて、かなり捨てても家にまだ30個くらいあります。パーマのときに使う紙とか消耗品も多くて、練習すればするほど必要になって。実は美容学生って結構お金がかかるんです(笑)」

 情熱をかけた美容師への夢だったが、2年生になったころ、転機が訪れる。

「就職活動をしているときに、このままでは簡単に夢が叶(かな)ってしまう気がして、それではつまらないと思ったんです。あと、当時一緒に住んでいた友人が自分と同じサロンを就活で受けると聞いたので、“もうやめた!”って。それでメンズノンノに応募して事務所に入りました」

 今回のドラマで髪を切るシーンでは、もちろん吹き替えなし。

「手元からも撮れるし、引きの映像も問題ないです。『ラ・ラ・ランド』でライアン・ゴズリングが実際にピアノを弾いているのを見て、その余裕がいいなって。当時の道具もまだ持ってるので、家で練習しています。前はよく家で家族の髪を切ってあげていたんですよ。父親の髪を染めてあげたり、母親に“秋元梢の前髪にして”って言われて切ってあげたり。自分の髪? 僕は自分よりも上手な人に切ってもらってました(笑)」