スペシャルQ&A【和合真一編】

――黒羽さんには言ってないけど、感謝していることは?

和合 僕の魅力を周りにアピールしてくれるというか、発信源になってくれていること。麻璃央の番組にゲストに呼んでくれて、それがきっかけで僕のレギュラー番組にまで発展したり、舞台のプロデューサーさんに、「口説き文句のうまいやつがいるんですよ」みたいな感じで言ってくれて、お声がかかったり。本当にいろいろ仕事につながってたりするので、マジで感謝です。そういう意味では、麻璃央は僕のプロデューサーですね。だから、ご飯おごらないとなんです、冗談抜きで(笑)。

――スマホの今の待ち受け画面は?

和合 宇宙……星空です。ロマンチスト(笑)。もうずっとこれですね。例えば、好きな建築とかの写真にしたりすると、これだけが好きなのって言われるようになっちゃうから、すれがすごく嫌で。建築も全般が好きなんで。何事もイメージを決めつけられるのが嫌なんですよね。ひとつのものに僕を染めたくないんです。そういう気持ちが、たぶんこの待ち受け画像に出ているんだと思いますね。壁紙1枚にしては深いな(笑)。

和合真一 撮影/森田晃博
和合真一 撮影/森田晃博
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――あなたにとって愛とは何ですか?

和合 本当の愛はわからないんですけど、僕の中の定義としては、好きの最上級。それが人だったら愛してるは1人だろうし、モノでも愛してるは1つだろうし、趣味でも本当に愛してるものは何かって言われたときに、1つ当てはめるわけじゃないですか。だから自分の価値観を左右するものというか。好きがいっぱいあることはいいことですけど、愛はより限られたものって考えると、愛そのものが哲学的なのかなって。だから今は模索中ですね。愛を見つける旅に出る(笑)。

――生活用品でこだわっているものは?

和合 電動歯ブラシとか、スチーマー1つでも、毎日使うものに関しては早く最新のものを手に入れたいっていうのがあって、ハイテクなものは必ず使うようにしていて。もちろん、デザインのこだわりとかもあったりするんで面倒くさいんですけど(笑)。だから電動歯ブラシも1年周期で変えたりします。家電じゃなくても爪切りとかもいいモノにこだわる。日用品にはお金かけてます(笑)。今度、日立から新しいスチーマーが出るんですけど、今使ってるティファールのとどっちがいいか、家電量販店に行って比較したい。

――最近、泣いたことは?

和合 プライベートでは一切泣きません。最後に泣いたのは昨年11月にやった主演舞台『LDKミディアム』です。芝居の最後で泣かなきゃいけないシーンがあったんですけど、途中コメディ要素が多くて、結構、泣くのが大変でしたね。

 プライベートで泣いた記憶は、小学校4年生です。その頃まで結構やんちゃで、友達とケンカして物を投げたかなんかして、それですごく怒られて。でも俺は、あいつが悪いことしたからだって、悔し泣きみたいな感じだったんですけど。そこからずっと温厚な和合になってくんですけど(笑)。感情を表に出しちゃいけないって自分の中で思ったんでしょうね。泣かなくなったのはそれがきっかけかな。

――人生最後に食べたいものは?

和合 今までおいしいものをたくさん食べてきましたけど(笑)、最後に食べたいのは納豆ご飯。なんかそれが一番シンプルにおいしいかなと思って。大好きなお寿司もおいしいシャトーブリアンでも毎日食べてたら飽きるしってところで、ずっと食べてて飽きてないのは納豆だな~って。ほんとに納豆が大好きなんですよね。だから家には常に3パック入りの納豆が4つあるんですよ。パスタにもトーストにも納豆使うし、だいたい1日3パックずつ消費していくんで。