──CODE-Vのライブは、いつも本当に素敵でした。これまでに起こったハプニングで印象深いものは?

「それはいろいろありました。本当に、いろいろ(笑)。『Addiction~君なしには生きられない~』という曲で、首を振るダンスがあるんですけど、僕、実はヘルニア持ちで……(笑)。なので、この曲を踊るときはちょっと控えめにしてました。みんなより小さく(笑)。

 あと、3人で活動しているときにソルさんと僕がケンカをするドッキリをテフンにしかけたこともあります」

──テフンさんの反応はどうだったんですか?

「泣いてました(笑)。“ケンカはやめてください~”って。あはは、テフンには悪いですけど、いま思い出しても笑っちゃいます」

──仲良しならではのお話ですね(笑)。ステージでもそうですが、ウシクさんの、周りを明るくしてくれる人柄は本当に魅力的です。

「人間として成長させてくれたのはMIRACLE(ファン)のみなさんです。何もない僕を応援してくれたみなさんには、いくら感謝しても足りないです。今までたくさん愛をもらいました。もらうだけで、僕は返せていたのかな……。どんな場所に行っても、僕たちのそばにはみなさんがいました。それが本当に心強かったですし、力になりました。CODE-Vからは卒業しますが、どこにいてもみなさんが見ていると思って、いつか成長したウシクの姿をお見せできるように頑張ります!」

──寂しいのはもちろんですが、ウシクさんが選んだ人生を応援しています。

「ありがとうございます。韓国に戻ったら、まずはおばあさんのケアをしてあげるつもりです。正直、来年は軍隊へ行くことになると思うので。でも、人生は何があるかわからないですよね?」

──はい、またきっと会えますよね。

「僕も、ずっと5人のことを応援します。これから、どんな壁が現れても、CODE-Vらしく乗り越えてほしいです。CODE-Vというグループは壁に強いですから(笑)。30日のライブが終わったら、僕がMIRACLEの代表になります!」

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「また会いましょう」と笑った彼の言葉で、終了したインタビュー。大切な家族、そして家族同然のメンバーや、ファンへの思いを語る口調は終始優しく、穏やかだった。韓国で始まるこれからの人生を、応援したい。

※30日に行われたCODE-V企画ミニライブの様子も、撮り下ろし写真とともに公開中です。

取材の最後に、サインを書いてくれたチェキを計4名様にプレゼント。週刊女性PRIMEのサイト内で画像をクリックすると応募ページにとびます。