とにかく明るい安村さんがやってみた!!

「最近、ついてないんですよね……だから再起をかけたいんです!! でも、本当に字を見ただけで性格ってわかるんですか?」と、筆跡診断に半信半疑だった、とにかく明るい安村さん。

 しかし、小山田先生が安村さんの字を見ながら「思いついたらすぐ挑戦するタイプですね。あとツメが甘いタイプ。そしてメンタルが繊細。あと人を受け入れるほうです」と診断を始めると、目を白黒させながら、

「俺、ライブ直前にネタ思いついたら練習せずにやっちゃうことあるんですよ。あとツイートした後に“なんでこんなツイートしたんだろ”ってものすごく落ち込んだり。うわ~、全部当たってますね!!」とビックリ顔。

 さらに先生が「今、仕事のモチベーション下がってます?」と言ったところ、ハッとした顔をしながら「こないだR-1グランプリ終わって、それが終わっちゃったんで、ちょっと下がってしまってヤバイなと……。そんなことも出るんですか!」と告白。先生の驚異のプロファイリングに恐れ入った様子でした。

 その後はタネ明かしタイムに突入。まず安村さんの「思い浮かんだら行動するタイプ」の根拠は、郵便番号の枠線と東の文字の距離が近いから。「ツメの甘さ」は口の文字の下部分があいているため。「モチベーションの低さ」は“都”の偏と旁(つくり)の縦線が同じ長さしかないためで、もっと旁をのばしたらモチベーションが上がるとアドバイス。

 あと“岡”の文字も内側に向いているので、末広がりに書くと開運文字になると指導。「メンタルの弱さ」は“目”の文字の横画がバラバラなのと、全体的に漢字の縦線が内側に向いているのが多く、まっすぐピシッとしてないから。「人を受け入れるタイプ」というのは“都”や“様”などの文字の偏と旁がほどよくあいているからで、これはこのままでOK。

 このような先生の説明に対し、安村さんはうんうん頷きながら「わかりました、変えます!!」と素直に従い、先生から教えられたポイントに気をつけながら字を書き直したところ、ビフォーの文字とまったく違うアフターの文字が完成。

1回のアドバイスでこんなに変わった
1回のアドバイスでこんなに変わった
すべての写真を見る

「アフターのほうがぜんぜんカッコいいですね! 前の文字はなんかナヨナヨしてたかもな」と、ご満悦でした。

 さらに先生は安村さんの本名である“安村昇剛”の文字をベタぼめ。「村の偏と旁をあけて人脈やお金を呼び込み、昇の字の日を均等に書いてメンタル強化、剛の字の岡の部分を末広がりに書いたら、もう完璧!! 自分の名前を書くだけで運気アップします」と言われた安村さん。「すごくいいタイミングで教えてもらえたな~」と開運文字にすっかりハマった様子でした♪

小山田先生の著書『「字」を変えると人生はうまくいく!』(三笠書房刊)※記事中で書影をクリックするとアマゾンの紹介ページへジャンプします

<プロフィール>
小山田香代先生
おやまだ・かよ 1972年、東京生まれ。日本筆跡診断士協会筆跡診断士。職業訓練校講師として3000人以上の再就職支援に携わる。現在は個性心理學認定講師としても活躍。的確な指導が評判を呼び、全国で講演も多数行っている。