オンとオフがあるから、内向きの顔は誰にも見せてない

――お互いの意外な面で知ってることはありますか?

崎山 背中がキレイ(笑)。

黒羽 いやいやいや(笑)。

――黒羽さんが知っている崎山さんの意外な面は?

黒羽 崎山くんは丸い(*)から何も意外じゃないですもん。

(*編集部注:『週刊女性』本誌掲載の対談で、黒羽さんは崎山さんのことを「図形で表したら丸です。角がないというか、尖ったところがないというか、どこ触ってもへにょんってなるというか」とたとえていました)

崎山 意外なことないと思うよ。俺、出さないから。

黒羽 どういうこと??

崎山 オン、オフがあるから、俺。だから、外向きの顔と内向きの顔がある。

黒羽 じゃあ、内向きの顔を俺まだ見てないってこと?

崎山 うん。誰にも見せてないから。家族は知ってると思うけど。

黒羽 え~! ショックというか怖い(笑)。家でわら人形とか作ってるの?

崎山 そんな怖いことしないよ(笑)。

黒羽 今後の課題ですね。崎山つばさの裏を見る(笑)。

崎山 僕、人の家には行くんですけど、家に誰も呼ばないんです。でも麻璃央は呼んでいいかも(笑)。

黒羽 お! やった~。ありがとうございます。

崎山 うん(笑)。

黒羽 家にいると性格が変わるの?

崎山 劇的に変わるわけじゃないけど、ネクラなんで。来たらわかるよ(笑)。別になんもないけど。

黒羽 どんな裏なんだろうって気になるので、調査しときます(笑)。

崎山 アハハハハ! だから、一日密着とかしたらわかるんだよ。

――改めてお互いはどんな存在ですか?

崎山 役者の友達って、僕ホントに数少ないんですよ。もう初めて言いますけど、そのなかでも麻璃央は、僕のなかでは一緒に居たい人で、友達でいたい人。仕事でもそうですし、プライベートでも僕のことをひも解いてもらって(笑)。

黒羽 アハハハハ! 僕もね、芸能の友達でオフを削ってまで遊ぶ人ってそんなにいないんですよ。でも、その時間を削ってでも、一緒に風呂入りに行きたいって思うってことは、友達として純粋に好きなんだろうなって思います。