現在は5歳と3歳、2人の娘さんがいらっしゃるので家庭も大変。共働きですから、東山さんも率先してお子さんをお風呂に入れたりしているようです」(芸能プロ関係者)

 プライベートな話を避けがちなジャニーズ事務所のタレントたちのなかにあって、異例の存在ともいえる東山紀之。テレビでも家族とのエピソードを披露し、子煩悩なイクメンぶりを明かしている。

「カレーやミートスパゲティなど、お子さんが好きそうな料理も作ったりするそうです。昔は玄米や野菜を中心としたストイックな食生活だっただけに、意外ですよね(笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 さらに、パートナーに対してはこんな協力も。

「奥さんの木村佳乃さんが、バラエティー番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でも大活躍中ですが、その理由は、自分のお子さんに見てほしかったからだとか。東山さんも“やるからには全力で”と助言したそうですよ」(テレビ誌ライター)

 5月のとある休日、そんなヒガシ夫妻の姿が、都内の幼稚園にあった。長女の運動会に駆けつけたのだ。参加した保護者によれば、

グラウンドが一番見やすい場所にシートを陣取っていました。あの場所を確保できたということは、かなり早い時間から場所取りをしていたのでは。親戚やご両親と思われる方もいらっしゃいました

 最前列で簡易折りたたみイスに座り、前のめりの姿勢でグラウンドにいる娘を見つめていたというヒガシ。

「上下ランニングウエアに、キャップにサングラスのラフな姿でした。でも、やはりオーラがありましたね」(前出・参加した保護者)

 50歳になった今も、筋トレやジョギングを欠かさず、アスリート顔負けの運動能力や体脂肪率を維持。ほかのお父さんとは鍛え方からして違うし、サングラス姿でも凛々しさが漂う。だが、その表情に突然、変化が。

「娘さんが徒競走に出るときのことです。入場行進をしてきた際、表情が急にゆるんで笑顔になり、顔の前で小さく手を振っていましたよ」(前出・参加した保護者)

 娘が走る姿にはもうクギづけとなり、立ち上がって応援。ランニングウエアとあって、保護者参加の競技にも出場する気満々なのかと思えば─。

「前半の競技が終わると、東山さんは帰ってしまいました。名残惜しそうにしていたので、お仕事だったのでしょうか」(前出・参加した保護者)

 しかし、そんな夫の気持ちを察してか、その場に残った妻はというと、

前半と後半の休憩中、佳乃さんが日陰でビデオカメラを入念にチェックしているのを見かけました」(別の参加した保護者)

 帰宅してすぐ、後半部分を見たに違いないヒガシパパ。ビデオの中に映る娘にも、デレデレの笑顔で手を振っていたりして!