どうする? “みなさまの受信料”

 『フライデー』が報じた小出恵介の未成年飲酒・淫行疑惑。所属事務所は、8日に無期限活動停止を発表している。このスキャンダルにドラマ、映画、CMは自粛・放送中止で芸能界はパニック状態に。

「とにかく、テレビ局などはバタバタですよ。6月10日から放送予定だった主演の連続ドラマ『神様からひと言〜なにわお客様相談室物語〜』(NHK)は、6話全編が放送中止。

 ドラマの再放送で対応しました。また、出演中だったコーヒー飲料『マウントレーニア』のCMも即日、放送中止になりました。

 そのほか、来春公開予定の映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』では、主人公を見守る大事な役で出演していますが、すでに撮影は終了してしまっているんです」(テレビ局関係者)

 7月からスタートのドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)は、クランクイン前で大きな被害は免れそうだが……。

「『神様から〜』は全編放送中止となってしまいましたが、NHKということが問題をややこしくさせている。つまり、“みなさまの受信料”で制作したものがお蔵入りしたとあっては、制作費を取り戻さないと視聴者から理解を得られない。

 NHKがいちばん恐れるのは、受信料不払いが広がることですからね。大手芸能プロダクションの顔色をうかがい、民放のようになあなあですますことはない。おそらく1億円近くはかかっていると思いますよ」(広告代理店関係者)

 だが、それ以上に莫大な損害賠償が請求されそうな番組があるという。

「動画配信サービスの『ネットフリックス』が制作するドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話』が、7月7日から190か国で配信予定だったんです。ジミー大西の半生を描いたもので、小出は明石家さんまさん役で出演していました。

 すでに9話すべて撮り終えており、制作費と宣伝費合わせて3億円ほどかかっている。しかも、この配信会社は外資系だけに契約条項が厳格で、期日までに納品できなかったり、何らかの理由で配信できなかった場合は、ペナルティーが課せられる契約も多いんです。

 まず、制作会社にペナルティーが請求され、それと制作費を合わせた額が制作会社から小出サイドに請求される可能性は高いですね」(前出・広告代理店関係者)