最近、再び日本で盛り上がりを見せているK-POPシーン。その中でも、ダントツの注目株が11人組ボーイズグループのWanna One(ワナワン)。

 8月に本国デビューを飾ったばかりですが、その人気は日本にも飛び火し、デビューミニ・アルバム『1×1=1(TO BE ONE)』のJAPAN EDITIONが9月27日に緊急発売。知らなきゃヤバいアイドルNo.1、Wanna Oneの魅力を総チェック!

WannaOne (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

サバイバル番組出身、選抜メンバー11名で
結成された期間限定グループ!

 ここ数年、アイドルを目指す練習生たちが参加するサバイバル式オーディション番組が盛んな韓国。Wanna Oneも、人気放送局Mnet(エムネット)が制作した「PRODUCE 101 シーズン2」という番組の出身。

 視聴者が“国民プロデューサー”となって、101人の練習生を評価付けしていき、視聴者投票で選ばれた上位11人が今年8月7日、Wanna Oneとしてデビューしました。

 目の肥えたアイドルオタクたちが選出したとあり、実力はお墨付き。また、11人がそれぞれキャラ立ちしていて、個性も年齢層も見事にバラバラ(最年少16歳、最年長26歳の10歳差!)なのに、揃うとこれまでにない“最強アイドル感”が漂うのが、Wanna Oneの大きな魅力。

 また、2018年12月末までの期間限定プロジェクトという“レア感”も人気に拍車をかけ、デビュー公演はいきなり韓国内で最大規模のドームで開催し、2万人を動員! デビューミニアルバムも、予約販売数だけで52万枚突破という、前代未聞のブレイクぶりを見せています。デビュー曲『Energetic』。韓国の主要音楽番組で1位を総なめにし、驚異の15冠を達成!

 人気はアジア全土に波及し、各地でのファンミーティング開催が続々と決定。日本でもCD発売を皮切りに、本格的大ブレイク間違いなしのWanna One。一足早く 11人のメンバープロフィールをぜひチェック♪

※以下、順番は「PRODUCE 101 シーズン2」の最終順位順。年齢は2017年9月30日現在

笑顔×フェロモンにキュン♪ 最強のリア恋枠

■カン・ダニエル(20)
(1996年12月10日生まれ。180cm、67kg、A型)

「PRODUCE 101 シーズン2」最終投票で、圧倒的な票差で1位を獲得したカン・ダニエル。ハーフのような名前ですが、ダニエルは改名後の名前で、釜山出身の韓国人。

 股下107cm、肩幅60cmの抜群のスタイルで、B-BOYで鳴らしたパワフルかつ繊細なダンスを繰り出す“フィジカルとセクシー担当”。一方、性格は5歳児のようにピュアで、サモエド犬風の笑顔がチャームポイント。

 猫とお菓子をこよなく愛し、寝ながらグミを食べるのが至福の時。男らしいのに虫が大の苦手、女性と付き合うと超一途、寝る時はいびき全開……、という数々の萌えエピソードで年上女性を陥落させることから、“ヌナ(お姉さん)キラー”の異名も。

 スター性と親しみやすさを合わせ持つ究極のリア恋枠アイドルとして、各業界からラブコールが殺到中。

カン・ダニエル (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

人間的魅力もたっぷりのウインク王子

■パク・ジフン(18)
(1999年5月29日生まれ。173cm、61kg、AB型)

「PRODUCE 101 シーズン2」のテーマ曲、『Pick Me』でキュートなウインクを披露し、爆発的人気を獲得したパク・ジフン。幼少期から子役として活躍し、すでに芸歴は10年以上。パーフェクトな美少年ぶりから“顔の天才”“妖精”といった呼び名も。

 一方、パフォーマンスではポッピンと呼ばれるダンスとビートボックスが得意で、闘志みなぎるステージングを披露。「実生活でも男らしいタイプ」とは本人談で、テレビで披露する愛きょうは研究のたまものなんだとか。

 ジフン作の「僕の心に保存~」のポーズは、流行語大賞級のヒットに。性格は面倒見がよく優しいタイプと評判。

 食べることが大好きで、食べ物を残すメンバーを諭(さと)す生真面目な一面も。ファッションテロリストと評される奇抜な着こなしセンスも、逆にチャームポイントに!
 

パク・ジフン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

アイドルになるために生まれてきた多才ボーイ

■イ・デフィ(16)
(2001年1月29日生まれ。172cm、53kg、A型)

 歌、ダンスに加え、プロデュースや作詞作曲もこなす多才なイ・デフィ。その実力は「PRODUCE 101 シーズン2」の中でも際立っていて、『Pick Me』のセンターを務めました。

 LAに5年、大阪に2年の滞在経験があり、英語と日本語が流ちょう。つぶらな瞳と、キュッとした口元がカワウソに例えられていて、性格はかなりガーリッシュ。

 常に萌え袖をキープし、番組やステージでは女性アイドル顔負けの愛きょうを振り舞いています。サイン会など、ファンとのコミュニケーションの場でも親しみやすさ120%で、「アイドルとしてプロ」と評判です。

 メンバーのペ・ジンヨンにアツ~い友情を示していて、グループ内ブロマンスが進行中ともっぱらの話題。

イ・デフィ (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

個人練習生からスターに! 高音を操る絶対ボーカル

■キム・ジェファン(21)
(1996年5月27日生まれ。175cm、61kg、O型)

 事務所無所属の個人練習生でありながら、抜群の歌唱力でグループ入りを果たしたキム・ジェファン。3オクターブの高音を出すパワーボーカル系で、『Energetic』でもパンチのある歌声を披露しています。

 大学では音楽を専攻し、ギター、ピアノ、フルートと楽器はなんでもござれ。ノーブルなルックスとは裏腹に性格はかなりお茶目系で、バラエティではとぼけた魅力を発揮。テンションが上がると「キャハ~!!」と甲高い声を出すため、“サイコパス”のあだ名も。

 ジェファンの音楽的才能にいち早く気づいたファン・ミンヒョンを兄のように慕っていて、宿舎の部屋も同室に。シャワー嫌いなものぐさな習慣を、キレイ好きなミンヒョンから改善指導されているとか。

 先日、大手芸能事務所との契約が決まり、ファンを一安心させました。

キム・ジェファン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

見た目は二枚目、中身は三枚目のムードメーカー

■オン・ソンウ(22)
(1995年8月25日生まれ。179cm、63kg、A型)

 韓国で超レアな“オン”姓を持つオン・ソンウ。小顔かつ精悍なルックスを生かし、大学に通いながら広告モデルや俳優として活動していました。

 外見とは裏腹に、キャラは三枚目路線で、バラエティで弾けた姿を見せるお笑い担当。その気取らぬ性格から、男性ファンも多数。グループのムードメーカーとして、メンバーたちからも厚い信頼を受けています。

 ステージでも、歌よし、ダンスよし、表情よしの万能パフォーマーぶりを発揮し、楽曲のアクセントとなる部分を担当。声量もたっぷりで、将来、ミュージカル出演を望む声も。ファンへの対応も大人の余裕があり、優しく神対応と評判です。

 裏では相当の練習の虫という彼。万能エンターテイナーになるという夢も、あっという間に叶えてしまいそう!

オン・ソンウ (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

八重歯がカワイイ、釜山出身のダンシングマシーン

■パク・ウジン(17)
(1999年11月2日生まれ。174cm、60kg 、A型)

 幼少期から地元・釜山のダンススクールに通い、Wanna Oneの中でも1、2位を争うダンスの実力を誇るパク・ウジン。小学生の時にも芸能オーディション番組に参加し、ちびっ子BIGBANGとして紹介されました。

「PRODUCE 101 シーズン2」では当初、下位だったものの、目を惹きつけるキレッキレのパフォーマンスで順位を爆上げしました。ラップも高い評価を得ていて、ドスの効いた男らしい低音ラップが特徴。チャームポイントは八重歯。

 小動物のような魅力もあり、ニックネームは「すずめ」。最初は人見知りモードを発動するものの、親しくなると持ち前のひょうきんぶりを発揮。

 バラエティでは、バリバリの釜山アクセントで「僕はソウル出身ですー!」と自己紹介をするのが持ちネタになっています。

パク・ウジン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

背も実力もすくすく成長中の “ガリバーマンネ”

■ライ・グァンリン(16)
(2001年9月23日生まれ。181cm、63kg、O型)

 台湾出身で、デフィと同じく2001年生まれの末っ子ライン。練習生期間は6か月しかなく、「PRODUCE 101 シーズン2」参加時、ダンスは初心者レベル。

 韓国語も片言で、“ひよこ練習生”と呼ばれていましたが、持ち前のガッツでグングンと実力を伸ばした努力家

 番組中、ラップメイキングの課題では気迫あふれるパフォーマンスを披露し、絶賛を受けました。小学生の時、アメリカのLAに5年間住んでいたため英語が得意。運動神経も抜群で、台北での中学校時代はバスケ部で大活躍していたとか。

 ステージでは鋭い眼光を放ち、カリスマ性を発揮しますが、笑うとまだまだ可愛らしさいっぱい。性格は朗らかで、ファンへの接し方も優しく紳士的と評判。

 “ガリバーマンネ(末っ子)”としてすくすく成長中の16歳です。

ライ・グァンリン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

トークならまかせて! 世話好きお母さん系リーダー

■ユン・ジソン(26)
(1991年3月8日生まれ。175cm、63kg、B型)

 最後のチャンスと決意し出演した「PRODUCE 101 シーズン2」で、デビューの夢を叶えた最年長メンバー。いつも明るい笑顔を振りまくムードメーカーですが、半地下の寒いワンルームで暮らしながら、5年を超える練習生生活を送った苦労人。

 世話好き、かつ優しい性格で、宿舎では朝、メンバーひとりひとりを起床させるWanna Oneのお母さん的存在です。メンバーたちからの人望も厚く、グループ内投票でリーダーに選ばれました。

 ニックネームはユンママのほか、おしゃべり好きなことからユンジュンマ(ユンおばさん)など。バラエティでは芸人顔負けのトークスキルを発揮しつつも、ステージに立つとシックな二枚目に変身!

 あたたかみのある歌声にもキャラクターが出ています。

ユン・ジソン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

顔も声も完璧イケメン♪ 日本語堪能なグループの“父”

■ファン・ミンヒョン(22)
(1995年8月9日生まれ。181cm、67kg、O型)

 NU’EST(ニューイースト)のメンバーとして2012年にデビュー。グループの再起をかけ「PRODUCE 101 シーズン2」に出演し、見事Wanna Oneに選出されました。涼し気な目元が印象的な正統派イケメンで、フェニックやコム・デ・ギャルソンのハートマークに例えられることも。

 歌声も清涼感たっぷりで、デビュー曲『Energetic』の歌い出しは、ミンヒョンの美声がぴったりとハマっています。NU’ESTで来日経験があり、日本語が得意。

 当時からファンへの対応が神と評判でしたが、Wanna Oneでも誠実なファンサービスが評判です。一方で、女性と付き合ったことがない“母胎ソロ”だと告白し、世間を驚かせました。

 面倒見のよさに加え、人の才能を見いだすプロデューサー的センスもあり、メンバーからも「情深くて、とにかくいい人」と慕われているWanna Oneのアボジ(父)的存在。

ファン・ミンヒョン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

かわいさにメンバーもメロメロ♪ 究極の小顔男子

■ぺ・ジンヨン(17)
(2000年5月10日生まれ。175cm、62kg、B型)

 豆に例えられるほど顔が小さく、「マンガの中から抜け出てきたような美少年!」と評されるグループのビジュアル担当。

「PRODUCE 101 シーズン2」放送当初は、人見知りの性格がMAX状態。終始うつむき加減でパフォーマンスをし、あまり目立つ練習生ではありませんでした。しかし、めきめきと実力を伸ばし、今やカリスマオーラも十分!

 甘い顔立ちとは裏腹に、歌声はややハスキーがかった男性的な声で、エッジの効いたバキバキ系パフォーマンスを見せてくれます。自称「男っぽい性格」で、愛きょうもどちらかというと苦手。

 けれど、何をしても愛おしさがダダ漏れで、ミンヒョン、デフィを筆頭にメンバーたちから「キヨウォ~(かわいい~)」と溺愛されていています。

 活動期間中、さらに実力を伸ばしそうな期待の高校2年生です。

ペ・ジンヨン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

万能系ボーカリストで、ダンスも得意な美肌次男

■ハ・ソンウン(23)
(1994年3月22日生まれ。168cm、57kg、A型)

 2014年にHOTSHOTのメンバーとして芸能界デビューを飾り、日本活動も行っていたハ・ソンウン。どんな曲も歌いこなす万能系ボーカリストで、ダンスも得意。

 激しいダンスナンバーでも、パンチの効いた歌声を聴かせてくれる真の実力者。Wanna Oneではユン・ジソンに続く年長メンバーで、年下メンバーの面倒見がいいことから、自称グループのイモ (おばさん)担当。

 女優顔負けのつるんとしたもち肌が印象的ですが、毎日パックをして管理をしているんだとか。

 EXOのカイ、SHINeeのテミン、防弾少年団のジミンと仲良しで、Wanna One入りが決まった際、ジミンが「兄さんがどれだけ頑張っていたか、そばで見守っていたから感動的だよ」とお祝いコメントをSNSにアップしたことも話題に。

ハ・ソンウン (c)CJDigitalMusicAllrightsreserved.(c)2017PONYCANYONINC.

<リリース情報>
「1×1=1(TO BE ONE)」(Sky Ver.) -JAPAN EDITION- (CD+DVD)」
「1×1=1(TO BE ONE)」(Pink Ver.) -JAPAN EDITION- (CD+DVD)」
各3,241円+税 発売中
発売元:ポニーキャニオン

「1×1=1(TO BE ONE)」(Pink Ver.) -JAPAN EDITION- (CD+DVD)」 ※記事中にある画像をクリックするとamazonのページにジャンプします

【CD収録曲】※「Sky Ver.」・「Pink Ver.」共通
01. To Be One (Intro.)
02. 활활 (Burn It Up)
03. 에너제틱 (Energetic)
04. Wanna Be (My Baby)
05. 이 자리에 (Always) (Acoustic Ver.)
06. 나야 나 (Pick Me) (Wanna One Ver.) -CD Only-
07. Never (Wanna One Ver.) -CD Only-

※日本仕様盤のみ収録されるSky ver.、Pink ver.の DVD収録内容は異なります。
【特典DVD】(Sky Ver.)
01. 에너제틱 (Energetic) MV
02. 활활 (Burn It Up) (Extended Ver.) MV

【特典DVD】(Pink Ver.)
01. 에너제틱 (Energetic) (Performance :Ver.)MV
02. Wanna Be (My Baby) (Live Ver.) MV

【日本オリジナル豪華封入特典付き】
・トレーディングカード2枚(集合1種 + ソロ全11種の内1種)※集合、ソロともにPink Ver.
※メンバー全員コメント動画 ダウンロードコード付き
・全メンバー手書き日本語メッセージ入り JAPAN EDITION スペシャルサインブック(Pink Ver.)
・JAPAN EDITION ビッグサイズブックレット(Sky Ver.、Pink Ver.共通)
・全曲対訳付き歌詞カード

<関連サイト>
Wanna One PONY CANYON OFFICIAL SITE
https://wannaone.ponycanyon.co.jp/