週刊女性臨時増刊『フィギュアスケートジャパン2018』の【ゆづビアQUIZ】にたくさんのご応募いただき、ありがとうございました。ゆづにまつわるクイズの答えを解説付きでご紹介します。何問正解できたか、チェックしてみましょう!

週刊女性4月7日号臨時増刊『フィギュアスケートジャパン2018』(定価980円/主婦と生活社)

Q.1
ゆづがトレーニングしているホームリンクの名称は?

A.1
ケットクラブ

 カナダ・トロントに所在を置くスポーツクラブ。富裕層向けと言われていて、年会費は300万円を超えるほど。フィギュアスケートのほかにも、カーリングや水泳、スカッシュなどが楽しめるそう。クリケット所属のフィギュアスケーターは女子でも多く、カナダのガブリエル・デールマン、ウズベキスタンのエリザベート・トゥルシンバエワなどがいる。

Q.2
オーサーコーチに師事するチームメートでもある、
スペイン最大のライバルの名前は?

A.2
エル・フェルナンデス

 スペインの生んだスター選手。彼の4回転ジャンプの安定感は随一で、表現力も非常に高い。ゆづも「彼がいたからカナダに行って練習する決意をした」と一目置いている。お互いをライバルとして意識し合い、練習時から切磋琢磨を重ねてきた。五輪後は引退も示唆したが、現在はアイスショーに出演中。来季以降の活躍をファンも心から切望しているが……。

Q.3
ゆづが愛用しているトレーニングウエアのブランド名は?

A.3
ダーアーマー

 ゆづが練習の際に着用しているアンダーアーマーのトレーニングウエアには、さまざまな文字が刻まれている。「Still further ahead」(もっと先へ)、「Conquer myself」(己に克て)、「for further evolution !!」(さらなる進化のために!!)など、自らを鼓舞するような言葉が多い。練習中にも意識を高く保つために、ゆづなりの工夫をしているのだ。

Q.4
『SEIMEI』にも取り入れられている、この写真の技の名称は?

A.4
ハイドロブレーディン

 足をクロスさせ、低い姿勢のまま円を描くように滑る技。曲のつなぎとして使用されるので得点こそないが、このポーズが決まると観客は大いに沸く。もともと試合では行わず、アイスショーで披露していた技なのだが、ファンからの「かっこいい!」という声を受けて取り込んだのだとか。この曲を振り付けたシェイ=リーン・ボーンも現役時代に得意としていた。

Q.5
2017年11月に世界スケート連盟がゆづのことを“記録破り”と紹介した。
これを英語でなんという?

A.5
コードブレイカー

 ‘14年のソチ五輪では、男子SP史上初の100点超えを記録。’15年のグランプリシリーズ・NHK杯で男子FS史上初の200点超えを果たし、SPとFSの合計得点も300点を初めて超えた。世界歴代最高得点のランキングは、上位3つすべてがゆづのもの。連盟は、「天井知らずのレコードブレイカー」と彼のことを讃えている。

Q.6
NHK杯でケガをしたゆづに日本語でメッセージを寄せた、
アメリカのこの選手の名前は?

A.6
ジェイソン・ブラウン

 NHK杯の公式練習中に、右足を負傷してしまったゆづ。大会を棄権してしまった彼に向けて、ジェイソン・ブラウンが《ゆずるさんへ はやく よくなって ください!! ジェーソン》とキスアンドクライで手紙を掲げた。平昌五輪の出場を逃したが、ゆづ・宇野のメダル獲得にも日本語で祝福のコメントを寄せた。ちなみに、この手紙を書く際にひらがなを教えたのは、宮原知子だと言われている。

Q.7
ゆづが愛用しているキャリーバッグの名称は?

A.7
無印リョウヒ

 選手たちが遠征のおともに使用するキャリーバッグ。ゆづは長年にわたって、無印良品の物を使用している姿が写真でキャッチされている。実は、彼が遠征で空港やスケートリンクにいる姿を見ると、他の選手に比べて「荷物がすごく少ない!」とファンの間で話題になることが多い。こだわりの強い彼のことだから、遠征の荷造りにもマイルールがあるのかも!?

Q.8
ゆづの今季のSPで使用されている曲は“バライチ”と略されるが、
正式名称は?

A.8
バラー第1番ト単調

 ショパンの名曲・バラード第1番ト短調は、ゆづの得意プログラムだ。‘14-’15年シーズン、’15-‘16年シーズンにも使用した楽曲で、今回が3季目。振付師のジェフリー・バトルに、「バラード第1番に戻りたい」と直談判したという。十分に滑り込まれた楽曲で、今季も完成度の高さを見せつけた。

Q.1~Q.8のA~Iを並べると…

リビングレジェンド

 11月に右足を負傷。一時は出場さえも危ぶまれたが、痛みを押して平昌五輪に出場したゆづ。66年ぶりとなる男子フィギュアスケートの2連覇を果たし、日本だけでなく世界からも称賛の声が上がった。今後も「4回転アクセルに挑戦したい」と意気込みを語るゆづ。今後の活躍も期待!