森泉。昨年末に週刊女性直撃を受けた際も、愛犬を抱えながら対応してくれた

「お相手は45歳の自営業で、森さんは現在、妊娠5か月。これまでの報道によると、ふたりのなれそめは1年ほど前に友人を介して知り会った、というものでした」(スポーツ紙記者)

 森泉が3月31日に結婚と妊娠を発表した。その後、夫となる人物が都内の寺院の副住職であることが発覚。ファッションデザイナー・森英恵を祖母に持ち、華やかな経歴の彼女には、意外なお相手と思われたが……。

「実はふたりの出会いのきっかけは、森さんの愛犬・ディエゴくん。彼女が“長男”と呼ぶほど可愛がっていたんですが、昨年1月末に亡くなってしまいました。手厚く弔うために訪れたペット霊園の住職が、今回の結婚相手であるAさんだったというわけです」(森の知人)

30匹のペットとお寺の二重生活

 もともとAさんの先代住職が、自身が飼っていた犬を亡くしたことで霊園を開いたという。寺とは別に運営会社を作り、宗派は定めていない。

「3年ほど前から、お寺のことはAさんがされていて実質的な住職だったのですが、最近、正式に住職になりました。犬が好きで、散歩をする犬を気にして、境内には除草剤をまかないのがこだわりなんです」(近所の住民)

 一方で、600年以上もの歴史を持つ由緒正しい寺院の住職とあって、セレブな暮らしぶりもうかがえて……。

「愛車のポルシェを整備しているのを前はよく見ましたね。敷地内に建つマンションもお寺のものなので、かなりの資産家ですよ。でも、芸能人と付き合うような派手なタイプではない感じ。法要がないとデニムシャツを着ているような、ラフな格好を好む人です」(近所に住む檀家)

 僧侶として堅実な一面も見てとれるけれど、どうやら離婚歴があるらしい。

「前妻の方はお寺のことを積極的にやるような方ではなかったし、会うこともほとんどありませんでした。離婚も人づてに聞いたくらいです」(同・近所に住む檀家)

 と、寺のことと結婚生活をきっちりと分けていたイマドキの寺院のようだ。

 放送中の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)では、趣味のDIYを生かして築52年の空き家をリフォーム中。まもなく完成する新居で、30匹のペットたちとの生活を夢見ていた彼女にとっては、“寺に入る”生活を強いられることはなさそうだ。

「さすがにAさんがお寺を出るわけにはいかないので、森さんがペットのいる都内の家と、お寺を行き来する二重生活になるのではないでしょうか。ペットに理解のあるAさんなので、すべてのペットをお寺へ連れてくる、なんてこともあるかもしれませんけどね」(前出・森の知人)

 もうひとつ気になるのが、クリスチャンである森が夫の宗派に入るのかということ。

「一般的に住職と結婚されたのであれば、寺の宗派に入る必要はあります。ですが、奥さんがまったく運営に関与しないところもありますから、必ずしも入らなくてはいけないというものでもありません」(寺院関係者)

 Aさんは結婚後の森の“入信”や“住まい”についてどのように思っているのだろうか。話を聞こうと寺院を訪ねたが、「本山へ修行に行っています」と、不在だった。

 夫と新たに生まれてくる子どもと30匹のペット、いったい森はこの先、どこでどんな生活を送るのだろうか。