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 なにかと華やかな女子アナ界に対し、堅実に業務をこなすイメージの強い男性アナウンサーたち。ただ、中には評判のかんばしくない人物もいるようだ。ここでは、各テレビ局の現場で働く関係者から寄せられた「嫌いな男性アナ」の声を集めてみよう。

スターきどり、態度急変にイラッ

 まずは日本テレビ。この局には、なんといっても“嫌われ者ツートップ”と呼ばれる、上重聡アナ(38)とラルフ鈴木アナ(44)がいる。

「二人に共通するのは“勘違い”ってとこですかね。どちらもスターきどりで、プライドが高い。まるで芸能人のようなふるまいで、周囲からは冷ややかな目で見られていますよ」(日テレ番組制作スタッフ)

当記事は「日刊大衆」(運営:双葉社)の提供記事です

 片や巨額の不正融資疑惑、片や六本木でタレント同席の未成年との飲み会と、彼らの起こした“不祥事”がサラリーマン離れしていたのも納得か。

 フジテレビで名前が挙がったのが、意外にも“キムタク”こと木村拓也アナ(27)。現在『プライムニュースイブニング』(フジテレビ系)に出演中で、3月まで放送されていた『みんなのニュース』(フジテレビ系)では、自ら人力車を引くお天気コーナーでお茶の間の人気者に。番組を見る限り、とても好青年に思えるが……。

「木村アナは、人の“上下”で態度がコロッと変わるんですよ。下請け(制作会社)のディレクターやADには冷たくそっけなくて、逆に局のお偉いさんなんかにはペコペコ。対応の差がかなり露骨なんですね。あまりに分かりやすすぎて、フジの同僚からも“アレはないよね”と総スカンらしいです」(番組制作会社関係者)

マザコンにドン引き……

 同じくフジテレビから名前が挙がったのはもう1人、榎並大二郎アナ(32)。レギュラー出演している『バイキング』(フジテレビ系)で、坂上忍(51)から“強烈ダメ出し”される姿はすっかりおなじみだ。

 ただ、「榎並さんはすごくいい人。人当たりも良いし、性格を悪く言う人はいません」(放送作家)というから、木村アナとは事情がちょっと異なる。

 人柄的に嫌われる要素がない榎並アナ。夏に起こった「ある事件」で評判を落とすことになったのだという。

「フジ主催のイベントに参加した榎並アナが、なにかのはずみでケガをしたんです。ケガ自体はたいしたことなかったんですが、後日、彼のお母さんが会社に乗り込んできて、“フジを訴える!”と大騒ぎ。まさかのマザコンぶりが明らかになって、周囲がドン引きしてしまったんですよ」(前出の放送作家)

 ちなみに榎並アナは2016年にモデルの有村実樹(32)と結婚。こうなると、嫁姑の関係も気になるところだ。

善人キャラの腹黒男

 まさかの一面といえば、テレビ朝日の大熊英司アナ(54)。報道からバラエティまで、なんでもこなせる大ベテランで、長年関わってきた『「ぷっ」スマ』(テレビ朝日系)が終了した際には、番組への熱い思いをブログでつづり、「感動的だ」と大きな話題にもなった。

 そんな“善人キャラ”の大熊アナだが、ある制作会社のディレクターはこう証言する。

「“善人”なんてとんでもないです。あいさつしても、まず返してくれません。それどころか、廊下ですれ違うときに、1メートルもない至近距離で目が合っても無視されますからね。下っ端は眼中にないって雰囲気で、かなり感じ悪い人ですよ。いまだに独身なのも、きっとそのあたりが理由じゃないですかね」

 番組で見せるやさしい表情は“仮面”だった!?

アノ人気アナ、まさかの暴言

 最後はTBS。なんと、超人気アナウンサーで、TBSの看板ともいえる安住紳一郎アナ(44)が、実は“嫌われ者”なのだという。視聴者の好感度はきわめて高い安住アナだが、局内ではかなり怖がられている存在なのだとか。

「めちゃくちゃ仕事に厳しいんです。カンペ出しがちょっとでも遅れると“遅いよ、早く出せよこのヤロウ!”って、めっちゃキレますからね。だから、フロアディレクターやADはいつもビクビクしてます。

 世間的には人気アナかもしれないですけど、TBS局員からすれば近寄りがたい人。最近はそんな噂が外部のスタッフにも流れて、みんな“一緒にやりたくない”って言ってるみたいですよ」(TBS関係者)

 安住アナほどの人気アナでも、現場レベルでの評価はまた別の話。今後は、テレビを見る目も変わる!?