浜崎あゆみ

 歌手の浜崎あゆみが4月1日に自身のインスタグラムを更新し、デビュー26周年となる同8日に新曲をリリースすると発表。新たなビジュアルも公開されたが、ネット上では「美しい」「加工しすぎ」などと、さまざまな意見が飛び交っている。

 1998年4月8日にソロデビューし、今年で歌手活動26年目を迎える浜崎。その人気は衰えることなく、昨年7月から今年3月まではデビュー25周年を記念した全国47都道府県ツアー『ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour』を開催していた。

「あゆって本当に老けないし、いつまでも美しい」

「宇多田ヒカルさん、aikoさん、椎名林檎さん、MISIAさんという“同期”の歌手も25周年記念ライブツアーを行っていましたが、47都道府県で開催したのは浜崎さんだけです。浜崎さんの公式サイトを見ると、ほぼ全ての会場でチケットが完売した模様。インスタには、現地で出迎えるファンの動画も投稿されており、浜崎さんは直接手紙を受け取ったり、ハイタッチをしたりと大サービス。全国にはまだまだ熱いファンが多数いるようですね」(音楽誌ライター)

 また、今月1日にはNHKのミニ音楽番組『みんなのうた』に初登場。今回のために書き下ろされた楽曲「BYE-BYE」が、4月から5月までの1か月間流れている。

「同日、インスタグラムと公式X(旧Twitter)には制服を着た浜崎さんの写真がアップされましたが、おそらくこれが『BYE-BYE』のアーティスト写真のようです。続けて翌2日には、ルーズソックスを履いた浜崎さんの脚のみの写真が投稿され、ファンからは『平成ギャルって感じでいい! 早く全貌が見たい!』『本物のJKじゃん!? これでデビュー26周年ってマジ?』『あゆって本当に老けないし、いつまでも美しい。年齢不詳すぎてうらやましいわ』といった興奮気味のコメントが多数投稿されています」(芸能ライター)

美しく見せる意識の高さは、まさにプロ

 一部ネット上には「さすがに加工しすぎでは? AIみたいになってる」「無理に若作りしなくてもかわいいのに」「ちょっと痛々しいと思っちゃった」など、微妙な反応も見受けられるが……。

「浜崎さんの“写真加工”が話題になるのはこれが初めてではなく、数年前から指摘されていました。2022年に大型音楽番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演した際は、同番組の公式SNSに投稿された浜崎さんの写真と、テレビに映る姿が『完全に別人』だと物議を醸すことに。また、ライブリハーサルの様子をインスタにアップした際は、鏡に写った姿と実際の体形が違うため、『顔だけじゃなく、体まで加工してるの?』とツッコまれていたこともありました」(スポーツ紙記者)

人混みのなか、サングラスをかけ全身ピンクの衣装で現れた浜崎あゆみ(2022年)

 一方、ファンの間では「写真加工ぐらい、芸能人じゃなくても当たり前にしてるでしょ」「普通の人は写真いじったぐらいであゆみたいに美しくはなれないから(笑)」など、浜崎の写真加工を肯定するような声もある。

「自身の姿を美しく見せる意識の高さは、まさにプロだと言えるでしょう。とはいえ、やりすぎるとAIのように見えてしまったり、動画とのギャップが出てきてしまうのも確か。そろそろ、ちょうどいいバランスを掴んでくれるとよいのですが……」(前出・音楽誌ライター)

 ぜひこれからも、“変わらぬ姿”を見せてほしいものだ。