美人弁護士として『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演している大渕愛子弁護士。そんな中、7月1日号で本誌が報じた大渕弁護士と元依頼人たちとのドロ沼裁判は、今もなお継続中であった。

「Aさんは損害賠償と慰謝料と合わせて約216万円を彼女に請求しています。Bさんは、支払った金額の一部にあたる約98万円の返金を求めています」(ワイドショースタッフ)

 7月23日、前述2件の口頭弁論が行われた。

「2件とも目立った進展はありませんでした」(傍聴した1人)

 AさんとBさんの代理人である太田真也弁護士がこう解説する。

「地方裁判所は、通常1人の裁判官で裁判を行うのですが、Bさんの件では高等裁判所のように3人の裁判官がいました。裁判所は重大な事件と認識しているので慎重に判断するようです」

 そこで口頭弁論があった日の夕方5時ごろ、都内の別の場所でイベントに参加していた彼女に、現在の心境を聞いてみた。

「裁判の結果を待ちます。代理人も立てているので、私からは言わないほうがいいかなと」

―ご自身も弁護士ですが、弁護士目線でこの裁判はどう見ますか?

「判決に関しては、勝てる自信はあります。結果が出たらすべて話します。まったく隠すこともないし、話したいけど……」

―判決が出たら、改めて話してくれるということ?

「もちろん。結果が出たら必ずお話しします」