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 昨年、テニスの4大大会のひとつ、全米オープンで日本人として初めて決勝に進んだ錦織選手。並々ならぬ強豪たちを打ち破ったその素顔とは!?

■”エアケイ”の天然っぷり

 テニス関係者が言うには、錦織は大の負けず嫌いだという。

「以前、女子柔道の選手と合同自主トレがあって、食事のときに錦織選手が大食い対決を持ちかけました。結果、錦織選手の負け。でも“今日は胃の調子が悪かった”と負けを認めなかったそう(笑い)」

 かと思えば「ボトルに入ったホットコーヒーを冷たいのと間違えて一気飲みして、口の中を大ヤケド……」なんて“天然”なところもあるそう。たしかに、彼の人気の高さは、その実力もさることながら、憎めないキャラクターも大きな要因のひとつ。

「年に1回、日本に帰ってくるときは今でも川の字になって両親と寝るそうです。家族みんなでトランプをすることもあって大富豪は特に白熱するとか(笑い)」(地元の知人)

 ただし、ベタベタした関係ではないという。

「圭クンは渡米した当初は環境に慣れることで精いっぱいで、両親とは連絡をとらなかったそうです。両親も圭クンが帰ってきたくならないようにあえて電話などはせず、見守ったんだとか」(前出・知人)

■実はゲーマーなところもあったりしていて

 厳しさと優しさを併せ持つのは、まさしくスターの素質アリ! オフの過ごし方はというと、ミスチルなどのJポップでリフレッシュしているそう。かつて父は、こう明かしていた。

「彼はお笑い番組が大好きなんです。特に『きらきらアフロ』(テレビ東京)が好きで録画して送っていますよ」

 テニス関係者いわく、テレビゲームも好きで、

「テニス同様、ゲームの中でもオリジナル技を編み出そうとするそうですよ」

 テニスは忘れても、強くなるための工夫はやめられないみたい。ちなみに、好きな食べ物はというと……。

「から揚げも好きですが、いちばんはお魚ですね。焼き魚、特に鮎が大好きなんです」

 母は以前、本誌にそう語っていたが……。スポーツ番組のディレクターによると、

「最近のインタビューでは“おふくろの味が一番好き”と語っていますよ。遠征中は簡単なパスタが続いてしまうことが多く、和食が恋しくなるそうです。管理栄養士さんが渡米した際には、煮物をリクエストするんだとか」