東もんじゃ外観
 副業で店を経営する有名人は少なくない。有名人の店は一体どんなところなのか? 覆面調査をしてきた。

 東MAXこと東貴博が経営するのは、もんじゃ焼きの『浅草MJ』。「儲け目的ではなく後輩芸人の働く場所を作るため」というあたりが、さすが“下町のプリンス”。

 店に入るとすぐに、東がお出迎え。といっても、そこにあるのは、彼の顔が描かれた1m×70㎝ほどの絵。

「作者は画家の松井守男という方です。ピカソに日本人で唯一認められた方らしく、たまたま隣の席で飲んでいた東と意気投合して、似顔絵を描いてもらったそうです」(従業員)

 テーブルと座敷を合わせて全28席という店内には、芸能人のサインや若手芸人のライブ告知のビラ。そして、トイレには妻・安めぐみのポスターが貼られている。

 記者が注文したのは、Aコース。サラダなどの前菜の後、キャベツと一緒に蒸す鉄板餃子、極厚のステーキが鉄板に置かれ、店員が目の前でひと口サイズに切り分けてくれる。そして、メーンは魚肉ソーセージや干しエビ、さきいかなどの海鮮風なもんじゃ焼きをこれまた店員が作ってくれて……。最後のバニラアイスまで、ボリュームたっぷりだ。

「営業開始してから約4年。東は浅草の観光大使でもあるので、定期的に来ています。最近だと1月の初めに。夫婦そろっての来店も珍しくないですよ」(前出・従業員)

 2人以上でないと入店できない決まりなのでご注意を。