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 2020人の応募者から朝ドラ『まれ』ヒロインに選ばれた土屋太鳳。家の近所や在学中の大学で取材をすると、ストイックな彼女が明らかになった。

「今はロケがあるからできてないみたいだけど、朝夕と毎日必ず走るようにしているって聞きますよ。有名大学でチアリーダーをやっていた美人のお姉さんともよく一緒に走っていて、それが“ストレス解消法”と言っていました」(芸能プロ関係者)

 見るからに元気はつらつとした雰囲気どおり、そのパワーの源は、やはりスポーツのようだ。

 小さいころから、アクティブ系。バスケットボールや陸上、ダンスに明け暮れ、日本舞踊やクラシックバレエなどもしていた。そのため、テレビを見る時間も少なく、芸能界への興味もなかった。

「小学4年生のときに演劇会で演技をしたことで、その面白さを知ったらしいです。小5になると、角川映画とソニー・ミュージックエンタテインメントが共同で行った“ミス・フェニックス”のオーディションに応募。審査員特別賞を獲得したのを機に、中学時代に女優デビューしました。14歳からはジュニア向けファッション誌のモデルとしても活動しています」(ワイドショースタッフ)

 しかし高校までは学校優先。自宅の近所では、こんな声が聞かれた。

「とてもしつけの厳しいご家庭らしく、高校生のころは夜10時までに寝ないと怒られたそうです。印象としては“ダンスしています!”っていう雰囲気が目立っていましたね」(近所の住人)

 実際、芸能活動の傍ら、創作ダンス部に所属。なんと、全国大会で入賞も果たしたほどの実力だ。

 卒業後は日本女子体育大学に進み、舞踊学を専攻中という、現役バリバリの体育会系女子大生でもある。

「その専攻はとても厳しいことで有名。ちゃんと踊りをやってきた人じゃなければ、授業についていけないんですよ。“女優やりながら、すごいな~”ってみんなで話しています」(学生のひとり)

 キャンパスライフもなかなかの充実ぶりのようだ。

「太鳳ちゃんはこの大学の付属高校から進学しているので、友達も多いですよ。食堂でも会いますが、お弁当を持参しているのをよく見ます。最近少しやせたみたいですし、身体のことを気にかけているんじゃないですか。実家から通っているみたいだから、お母さんの手作りかもしれないです」(別の生徒)

 ただし、朝ドラヒロインとの両立はさすがに難しかった。

「ちゃんと通っていたんですが、朝ドラの撮影が始まってから長期休みの届けを出していました」(前出の生徒)