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 4月上旬、都内の駅で歌手の一青窈が目撃された。

「ホームですれ違ったときに気がつきました。テレビで見るときは、裸足にドレス姿だけど、髪をオールアップにまとめ、赤のコートに足元はアグのスリッポン。ほぼスッピンだったけど、大きな声でわかりました」(目撃した女性)

 『もらい泣き』や『ハナミズキ』などのヒット曲で知られ、昨年は不倫ドラマ『昼顔』(フジ系)の主題歌『他人の関係』でも注目された。

 というのも、彼女自身が不倫愛の経験者。’07 年に音楽プロデューサーの小林武史との熱愛が発覚したとき、相手には妻と2人の子どもがいた。

 それが翌年、小林が離婚したことで“略奪愛”として話題に。’10 年には、結婚間近だとも報じられたが、昨秋、破局した。

「約8年も付き合っていたし、両親を早くに亡くして家庭への憧れが強い一青さんは、結婚を考えていたんです。しかし、なかなか再婚に踏み切らない小林さんに見切りをつけたみたい」(芸能プロ関係者)

 とはいえ、’08 年の雑誌インタビューでは、こんな恋愛観も披露。

《私は後先考えずに別れます。(中略)もし次の恋がうまくいかずに後悔しても、一人で“昔の人のほうがよかったな”としみじみするのもよし》

 その言葉どおり、さっそく“次の恋”を見つけていた。お相手は2歳下でギタリストの山口周平。MISIA、ゆずなどのレコーディングやライブに参加する実力派だ。

「ふたりはもともと知り合いだったんです。一青さんが小林さんと別れてすぐに急接近。年下のカレに、彼女のほうがぞっこんみたいです」(前出・芸能プロ関係者)

 今年初めに交際が報じられると、山口はツイッターで

《俺の2015年はとんでもないサプライズで幕を開けました》

 と意味深につぶやいた。駅で目撃された一青にも前出の女性いわくサプライズが。

「左手の薬指にキラリと光る指輪をしていて“結婚したのかな”って思っちゃいました」

 しかも、一緒にいた女性とこんな話をしていたんだとか。

「知り合いの恋バナをしている感じで、ちょっと声が大きくなってきたと思ったら“女は自分の人生のずっと主役じゃなきゃ”という言葉が聞こえてきたんです。電車に乗っても空いていた優先席に一目散に座り、おしゃべりはヒートアップしていましたよ」(前出の女性)

 そんな新たな恋の真相を探るべく、自宅周辺を取材。

「一青さんは実家があった場所を、お姉さんと分割して住んでいます。この近辺では有名ですよ。ただ、配達の人が来ても家の中から“玄関の前に置いておいてください”と言うようで、ご近所付き合いもあまりありません」(近所の住人)

 なかなかガードが堅そうだが、ラブラブぶりというのはどこかで漏れてくるもの。

「実はこの間、知り合いの業者が一青さんの自宅に入ったことがあったんです。家の中には彼氏もいたらしく“夫婦みたいだった”と。あと、家の前には男性用の大型バイクがいつも止まっていますよ」(別の近所の住人)

 記者が訪ねた日も、バイクは確認できた。ふたりはここで、同棲中のようだ。