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 8月10日から30日までKAT-TUN・亀梨和也の主演舞台『青い種子は太陽の中にある』が東京・渋谷の劇場で上演されていた。

「この舞台は、歌や踊りも劇中で取り入れられた本格的な音楽劇。音楽を担当したのは松任谷正隆さん、演出は数々の名作を手がけてきた蜷川幸雄さんの強力タッグということで、注目度が高い作品でしたね。亀梨クンは蜷川作品に初出演で、かなり気合が入っていました」(スポーツ紙記者)

 そんな亀梨が熱演している本舞台の8月25日。午後1時からの昼公演に、ひときわ目立つ“美女”が観劇に来ていたという目撃情報が。

「深田恭子さんが見に来ていたんです。会場の20列目中央あたり、いわゆる“関係者席”に座っていました。シブいおじさまという雰囲気の男性に連れられていましたね。深田さんは黒いワンピースのシックな装いで、気づいた周囲の観客にも笑顔で応えていて、とても好印象でしたよ」(観劇したひとり)

 実は深田自身も8月15日から30日まで、都内の劇場でミュージカル『100万回生きたねこ』に主演。9月は金沢、10月は大阪での公演もあるが、8月25日は休演日となっており、どうやらつかの間の休日を利用して見に来ていたようだ。

「一緒にいた“シブいおじさま”というのは、ミュージカルで深田と共演している藤木孝さんです。かつて52年前に上演された『青い種子~』で亀梨クンと同じ役を演じた方なんです」(舞台関係者)

 深田と藤木は同じ事務所ということもあり、舞台を一緒に、という運びになったのだろう。

「亀梨クンと共演しているヒロイン役の高畑充希ちゃんも同じホリプロ所属です。かわいい後輩の舞台を見に行ったというところでしょうが、やっぱり亀梨クン目当てだったのでは?」(芸能プロ関係者)

 亀梨と深田のふたりは今年1月に公開された映画『ジョーカー・ゲーム』、2~3月に放送されたドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)で立て続けに共演。 これらの作品がキッカケで、ふたりの仲が急速に接近したと、前出の芸能プロ関係者は語る。

「特に『セカンド・ラブ』では恋に落ちる男女を演じており、ふたりの濃厚なラブシーンが話題になりました。撮影時には、深キョンが亀梨クンの楽屋に入り浸るほどだったそうです。かなり仲がよいので業界内では“現実でも男女の仲なのかも……”というウワサが持ち上がっていましたよ」

 劇が終わりカーテンコールになると、真っ先にステージへスタンディングオベーションを送っていたという深田。

「基本、観客は亀梨クンのファンばかりだったんですけど、帰り際にも声援を受けて深キョンは手を振ったりしていました。ファンにも受け入れられているんですね」(前出・観劇したひとり)