アジア中の女性がショックを受け、所属事務所の株価が下がるほどの社会的大ニュースとなった“福山雅治結婚”。

 兄の影響で中学1年からギターを弾いていた長崎出身の福山青年は、19歳のときに出演した映画『ほんの5g』(88年)で芸能活動をスタートさせる。

 90年には、シングル『追憶の雨の中』で念願の歌手デビュー!(キャッチコピーは“イナカモン、バイ”) 先に俳優としての才能を開花させ、さらにはシンガー・ソングライターとしても名曲を作り続けてきた“ましゃ”。

 好きな男ランキングがあれば必ず上位に名前が入る、極上イケメンの独身時代にタイムスリップ――。

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◆【92年】俳優として輝きを見せたドラマ『ホームワーク』

 ドラマ出演3作目となった今作で、清水美沙演じるヒロインの(音楽という夢はあるが)ヒモ状態の男を演じ、評価される。実は、この作品でいち早く“壁ドン”をしていたそう。

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◆【93年】歌手活動にも火がつき初紅白

 沸騰した俳優人気がアーティスト活動も活性化させ、93年にリリースした5枚目のアルバム『Calling』が初のオリコン1位(4週連続)を獲得。そして、NHK『紅白歌合戦』初出場へ!!(写真はリハーサル時)

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◆【93年】ドラマ『ひとつ屋根の下』“チイ兄ちゃん”で大ブレイク

 江口洋介演じる“あんちゃん”の「そこに愛はあるのかい?」が流行語となった大ヒットドラマ。クールな医学部の研修医“チイ兄ちゃん”=福山がわが家にいたらと夢見たはず。

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◆【95年】ドラマ『いつかまた逢える』で連ドラ初主演

 島根県で同じ高校に通っていた男女5人が、東京で再会したことから繰り広げられる恋物語。最終話、思いが届かずに電車の中で男泣きした姿は多くの女性の胸をしめつけた。

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◆【97年】ドラマ『ひとつ屋根の下』パート2

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◆【09年】NHK大河ドラマ『龍馬伝』クランクイン(福山ロケ)

 福山を、さらにビッグな存在にした作品。髪を伸ばしてパーマをかけ、肌を焼き、役作りも万全でクランクインし、幕末のスター“龍馬”として10年の大河ドラマを走りきった。さらに幅広い年代のファンを増やした今作での魅力は、海外にまで響き渡りアジアのスターへと成長!!

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◆【10年】『龍馬伝』茨城ロケ

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◆【10年】『龍馬伝』完成試写会

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◆【10年】『龍馬伝』アジア放送決定会見

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◆【10年】NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園』

 原生の自然の7割が危機に直面している地域“ホットスポット”を紹介する大自然ドキュメンタリー番組のナビゲーターを務めた、ましゃ。写真家の顔も持つ彼は、みずから“ホットスポット”を訪ねシャッターを切っている。昨年、season2が放送された。

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◆【13年】ガリレオシリーズ 映画『真夏の方程式』

 07年にドラマ化され高視聴率を叩きだした『ガリレオ』。ましゃ演じる、湯川教授が事件を解き明かしながらつぶやく「実に興味深い」「実に面白い」が流行した。シリーズや映画2本も制作された大人気作に。

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◆【14年】『日本アカデミー賞授賞式』

 3作目の主演映画『そして父になる』(13年)で、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を獲得。司会の樹木希林の「世の中には婚期を逃した女性たちがいっぱいいて、何もかもそろっている白馬に乗った福山さんがいつまでもひとりでいるから、期待をもたせちゃっていると思う」に困り顔。

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(撮影/本誌写真班)