mizutani1028

 初回視聴率が2桁を超える作品が目立つ秋ドラマ。そんな好調な秋ドラマ現場の裏話について取材した。

 初回視聴率18.4%を記録し、今期ナンバー1となったのが『相棒season14』(テレビ朝日系) 。新相棒・反町隆史の演技も高評価だが、気になるのは水谷豊との相性。

「水谷さんは反町さんのことを“ソリ、ソリ”と呼び、かなりお気に入りの様子。一緒にご飯に行ったり、撮影の合間にもよくおしゃべりをしています。反町さんの趣味が釣りだと聞いた水谷さんが“ぜひ連れて行ってくださいよ。でも、僕はのん気そうに見えて、短気なんですよ”と言うと“いや、短気の人のほうが向いているんです”と、フォロー。水谷さんの笑い声がいつもスタジオに響いていて、そんなことは初めてだと、ベテランのスタッフも驚いています」(テレビ局関係者)

 実は、こんな一面も。

「反町さんは一見クールそうですが、意外とお茶目なんです。例えば、共演者の移動車に隠れて、移動中にひょっこり顔を出して驚かせるとか。そういったことをして、共演者と仲よくなっています」(前出・テレビ局関係者)

 さらに、今回の相棒交代劇には、こんな背景が……。

「反町さんが出演していた映画の撮影現場を、水谷さんが訪れたことがあったらしく、存在感が印象深かったそう。最終選考では以前、水谷さんとテレ朝の刑事ドラマで共演したことのある江口洋介さんとで、どちらにするか検討されていたのですが、水谷さんが“反町さんにお願いしたい”と申し出たそうです」(前出・テレビ誌ライター)