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 放送開始から50周年を迎えた国民的番組『笑点』。司会を勇退した桂歌丸からバトンを引き継ぎ、新たな“笑点の顔”となったのは、番組内で2番目に若い春風亭昇太。

「予想ではタモリや高田文夫など大御所の名前があがっていました。『笑点』メンバーなら圓楽が有力と言われていましたね。昇太はノーマークでした」(テレビ誌ライター)

 桂歌丸が10年間務めた『笑点』(日本テレビ系)の司会を勇退し、後継者として指名されたのは春風亭昇太だった。大喜利メンバーになった時期は一番新しく、先輩たちをごぼう抜きした形。いわゆる大抜擢だが、選ばれたことには理由があるという。

「進行役としては、回答者の中でずば抜けた力を持っているのが圓楽さんと昇太さんです。2人のどちらかだと思っていたので、そんなに驚きませんでした」(テレビ局関係者)

 司会と回答者の呼吸を合わせなくてはならないのが理由だという。

「あの番組は、進行しながらツッコミを入れたりしなきゃいけないんです。だから司会は非常に難しい。出演者同士の呼吸とか間合いが大事なんですよね。昇太さんは師匠や兄さんともうまくやっているし、若手の面倒見もいい。相手を気持ちよくさせるのが得意ですから、司会に向いていると思いますよ」(前出・テレビ局関係者)

 若く見えても、もう56歳。番組では独身キャラとしてイジられ役だったが、落語家としての実力はお墨つき。

「新作落語を作る才能は素晴らしいですよ。普通は新作というとその場限りで本人だけのネタになるんですが、彼の作る噺は普遍性があって、100年後には古典になっているかもしれない。

 『悲しみにてやんでい』『人生が二度あれば』などは、ほかの落語家が高座にかけることも多いんです。古典もやるんですが、思いっきり自分流にアレンジしてしまう。『壺算』をハチャメチャな爆笑ネタに作り変えたりする技術は天才的です」(前出・テレビ誌ライター)

■ガイド本を出版するほどの城マニア

 大学の落研時代にテレビ東京の『大学対抗落語選手権』で優勝し、大学を中退して、春風亭柳昇に入門。前座時代からテレビやラジオに出演し、落語ファン以外にも知られるようになった。

 プライベートでは、多趣味なことでも知られる。笑点メンバーとは音楽でも“呼吸”を合わせている。

「落語家仲間で『にゅうおいらんず』というデキシージャズバンドをやっています。三遊亭小遊三さんがリーダーで、昇太さんはトロンボーンを吹いています。たまに寄席で演奏することもあるので、これは仕事の意味合いも」(制作会社関係者)

 500以上の城めぐりをするほど城も大好きなんだとか。

「最近は城めぐりにハマっています。全国の名城をまわって、ガイド本を出版してしまったほど。車も昔から好きですね。昭和の日本車が好きで、50年以上前の車を手に入れて磨き上げています」(前出・テレビ局関係者)

 趣味の中でも特にプロレスには愛着があるという。

「プロレスも彼の趣味のひとつ。覆面をまとめ買いしたのは有名な話ですよ。弟子たちに覆面をかぶせて、プロレス技をかけるなど、はしゃぐ一面もあったり、子どもっぽいところも彼の魅力ですね」(前出・テレビ誌ライター)

 いまだ独身だが、気になる女性関係は?

「独身貴族として有名な昇太さんですが、吉田羊さんと懇意にしているのはテレビでも最近よく見ますね。飲み仲間で、“50歳になったら結婚しよう”なんて言われた仲なんだとか」(前出・テレビ局関係者)