『ゴーストバスターズ』のPR活動を展開中の椿鬼奴

『ゴーストバスターズ』(全国ロードショー中)が、この夏ついに再起動。映画を盛り上げるべく“幽霊会社”を立ち上げ、友近、渡辺直美、山崎静代とともに椿鬼奴がさまざまなPR活動を展開中だ。

「公開当時は12歳。すごく面白かったですね。(ゴーストバスターズと言えば)個人的には『オレたちひょうきん族』の印象が強くって。よくパロディーコントをやっていたじゃないですか。

 うちは厳しかったので、週1回くらいしか好きな番組を見せてもらえなかったんですが、その権利を使って、見て笑っていたのを覚えています」

 映画は好きで特にミュージカルものがお気に入りだとか。中でも思い出深いと語る作品が……。

「『シカゴ』ですね。10年ほど前に見たんですが、ピン芸人になりたてで、ネタが決まってなかったんです。映画のオープニングを見た瞬間、これをネタのひとつでやろうと。そこから、渋谷に衣装などを買いに行きました。

結婚して酒量が増えたと話す椿鬼奴

 かつて私が鼻に線を引き、黒のワンピースを着てやっていたネタは、『シカゴ』のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんをイメージしています(笑)」

 私生活では昨年5月にお笑いコンビのグランジ・佐藤大と結婚。

「1年たって、ケンカはたまにしますが、付き合った当時よりは減りました。

 この前、大好きで仲よくさせていただいているMAXのみなさんから、結婚祝いにいただいたクルージングディナーに2人で行ってきました。

 東京湾でお酒を飲みながらゆったり。ただ、残念ながら大雨で。そこだけ微妙でしたね(笑)」

 結婚生活には思わぬ落とし穴も。

「2人でいるから結婚前より飲んじゃうんですよ(笑)。最近流行っているのが、後輩芸人とその奥さんや彼女を家に呼んでの飲み会。

 ダンナの後輩が多くて、すっかり部長が部下を家に呼ぶみたいな、昭和のサラリーマンな感じになっていますが(笑)。

 でも、2人とも本当に太ったので、最近は蒸し料理と油を抜いたヘルシーな料理を食べるように気をつけています」