雅子さまも足を運ばれることが多い国立劇場の50周年行事で(9月28日)

  皇太子ご夫妻が9月21日に訪問されたのは東京・杉並区の特別養護老人ホーム「第三南陽園」。同老人ホームの園長・榊美智子さんがこんなエピソードを教えてくれた。

「9月29日に、お礼の記帳のために東宮御所にうかがいました。

 すると皇太子さまからの預かりものがあるとのことで、ヴィヴァルディ(イタリア出身の作曲家)の『四季』と、ほか2曲の計3曲が入っているCDをいただいたのです」

 昨年から「こどもの日」にちなんだ児童施設、「敬老の日」にちなんだ高齢者施設への訪問を天皇・皇后両陛下から託されたご夫妻。

 秋篠宮ご夫妻と毎年、交互にそれぞれの施設を慰問することになったが、今回は引き継ぎ後、初めての老人ホームへのご訪問となった。

「雅子さまが老人ホームを訪問されたのは13年ぶりでしたが、緊張することなくお年寄りたちと親しく交流されたようです」(宮内庁担当記者)

 皇太子さま(56)からの“預かりもの”について、榊園長が続ける。

「CDを聴くのが好きですという入所者がいて、皇太子さまが“どんなCDですか?”と、お尋ねになりました。

“ヴィヴァルディのヴァイオリンなどを聴いております”という会話をしっかり覚えていらしたのです。利用者さんも感激して涙が流れるくらいでした」

 第三南陽園の入所者250人分(!)のお菓子セットも、お土産として持参されたご夫妻。

 ご訪問だけではなく、後々まで心を寄せ続けることができるのは、この12月で13年になる皇太子妃雅子さまの「長期療養」が順調だからだろう。

「国際青年交流会議」へも笑顔でお出ましになった(9月29日)

 雅子さまの“復調”について、前出の記者が続ける。

「雅子さまは9月最後の週に、4日間でお出かけの公務が3回あり、お疲れは出たようですが、以前に比べ着実に快方へ向かっていると言えると思います」

 9月28日には、「国立劇場開場50周年記念式典」、29日には皇太子さまとのご成婚をきっかけに始まった「国際青年交流会議」に。

 1日おいて10月1日には、国立劇場で開かれた「文化庁芸術祭オープニング」公演にも元気な姿を見せられた。

 さらには、

「10月5日には、来日予定のベルギー国王夫妻についてのご説明を受けられる両陛下に同席するため、皇居を訪問されました」(前出・記者)

 ここ2〜3年、久しぶりの公務などご回復ぶりが伝わってくることが多い雅子さま。最近は、新たな「段階」に入られたように見受けられる。